2022年に登った山とマラソンレースを振り返ります。
1月
1回だけ簡単な冬山。山岳部長男の山行に付き合って、松本の里山を軽くスノーハイクしました。山スキー以外の雪山はほぼノースキルですが、標高1000m程度の里山なら楽しめました。親が出てくるとダサいと思って、長男たち高校生集団とは会わないように注意しました。
3月
登山関係ないですが、次男が第一志望の高校に無事合格しました。ギリギリでしたが結果オーライです。3月末は家族で大阪・京都旅行して楽しかったなあ。
4月
4月の長野マラソンで3年ぶりのフルマラソン!と息巻いてトレーニングを積んでいましたが、直前に右膝の皿を疲労骨折してしまいDNS。不運を呪ったし、エントリーフィーも当然帰ってこないし記念品すらもらえなくて、とてもとても悲しかった。もう長野マラソンはエントリーしねえから!
膝はこの後なかなか完治せず苦しみました。
5月
夏山スタートは地元の里山「金松寺山」へ。
そして八ヶ岳の未踏ルートを日帰り。久しぶりの登山は疲れた。
6月
久しぶりのマラソンレース「信州安曇野ハーフマラソン」を走りました。疲労骨折完治していない中で走ったからこの後また膝痛が悪化して大変でした。記録も良くなかったし。
膝に不安を抱えながら、シーズン初の宿泊山行は中央アルプス縦走。標高差2000m以上の空木岳池山尾根の登り、そこから檜尾岳までの高低差ある縦走路がとにかくキツくてキツかった!初の避難小屋宿泊は快適でした。
7月
6月に一旦梅雨明けしたけどその後はっきりとしない天気が続いて結局梅雨明けしていなかったという7月は室堂から立山、そして久しぶりに剱岳へ登る計画を立てました。が、この時も2日目朝から雨でビビって剱岳には登らず下山しました。今思えば登っておけばよかったかなー。いや初日に剱岳行くべきだったか。
8月
夏山メイン山行はずっと目標だった北アルプス最難関ルート「西穂~奥穂間縦走」にチャレンジしました。1日目に新穂高から西穂~奥穂~北穂まで歩いてテント泊、翌日大キレット通過して槍ヶ岳まで行ってやろうと思いましたが、朝からの雨で大キレット以降は中止して下山しました。けど西穂奥穂間をクリアできて嬉しかった。ジャンダルムも思い出深いです。
余談ですが、高3長男は山岳部でインターハイ出場を果たし、8月に香川県で開催された登山競技に参加しました。良かったけど、九州とかなら尚楽しかっただろうに。
9月
膝痛で走れず悶々と過ごす中でロードバイクを買う事を決意し、ヤフオクで中古TREKのアルミバイクを購入しました。ロードバイク自体は7万円程度で買えましたが、付属品に金がかかりました。今もかかってます。でもロードバイクって高すぎると思いますよ。業界は自分で自分の首を絞めていることを認識すべきです。
夏山最後の山行は裏銀座から水晶岳へ。山小屋泊で荷物軽かったけど、総歩行距離50キロオーバーですげえキツかった。同じルートはもう歩かないと思うけど、この山域は面白そうなコースがたくさんあることがわかったので、来年以降も訪れたいエリアです。赤牛岳経由黒部湖とか超楽しそう。
10月
2022年最後の山行は昨年に続き下ノ廊下へ。交通費節約で黒部ダムから阿曽原温泉往復としました。楽しかったけど、初回ほどの高揚感は無かった。来年は剱岳経由で歩きたいと密かに計画しています。
11月
11月の松本マラソンでやっとフルマラソンに戻ってきました。9月頃からは膝痛もなくなって走れるようになりましたが、3年前に比べて圧倒的に老いているので心配しましたが、何とか無事完走できました。タイム的には3時間45分ほどとほぼほぼ想定通りでしたが、何しろ松本マラソンの坂道コースと強烈な向かい風に苦しめられました。この後欲が出てきてまたサブ3.5にチャレンジしたいなと思って走っております。
まとめ
1年間大きな事故やケガ無く登山・マラソン活動をすることができました。加齢による衰えは確実にありますが、「永遠のレベル29と自分を偽ってトレーニングし、2023年以降も登山マラソンを続けられたらいいな!」という目標を抱いております。
今年もなるべく金をかけずに登山とマラソンをやっていきます・・・。