11月下旬に、ロードバイクで三郷スカイラインへ登った記録です。
12月から主要な山岳道路は冬季閉鎖となるので、その前にラストトレーニングということで、今期2回目の三郷スカイラインに登ってきました。
安曇野市の自宅から西へ西へと進みます。道路案内に「スカイライン」。山が近くなってくると斜度も増してきます。もうヒルクライムはじまってる。
この辺はもう勾配10%こえてるんじゃないかな?この日はいい天気で気温も高くすでに汗だくでした。
ここからスカイラインスタート。頂上展望台まで距離8km、42カーブあるそうです。コースはいきなりの急登です!
最初こそやや広めの道幅ですが、すぐに狭くなります。ここは祠的なものがあって綺麗に整備されているエリア。
鬱蒼とした森の中を登っていきます。あまり車も走らないので好きにルート取りできますが曇天の日なんかは暗くてちょっと怖いです。熊が出そう。
急坂をヒイヒイ言いながら登っていきます。カーブごとに番号がふってあるので大体の区間距離の目安になります。
この16番カーブ付近に、このような側溝ぽい所があります。ダンヒル時高速で突っ込むと落車注意です。
斜度は最大15%くらいでしょうか。めちゃくちゃ急登ってことも無いと思いますが、ビギナーサイクリストには比較対象が無いのでよくわかりません。美鈴湖までの林道よりは急では無いです。長く単調な登りで飽きますが、オーディブルなど聞きながらひたすらペダルを踏みます。
終盤ラスト1キロくらいは景色が開けてきます。標高は1000m超えてると思いますが、日陰には雪も残っています。
北を向くと白馬方面と、その奥に北信越の山も見えました。
パラグライダーのスタート場所でしょうか?ステージ的なものがあります。ここからの景色が素晴らしいです。
舗装道路終点がゴール。1時間半ほどで登りました。ここから先は林道が続き、大滝山への登山道となります。大滝山って登ったこと無いけど蝶ヶ岳の手前にある山で、北アルプスでもかなりマイナーな山です。
終点からちょっと戻った所に頂上展望台があります。
松本・安曇野の平野が一望できます。まさに絶景!
南の方を見ると、薄っすら富士山が見えます。わかります?今日はこれを見に来ました。安曇野市から富士山が見るためにはかなり山に登らないといけないんですよね。
肉眼ではもう少しはっきり見えたんですが、写真だとわかりにくいですね。やや霞んでいましたが雲に隠れることなくしっかりと見えました。
ちょっと下に登山者用駐車場があり、立派なトイレもあります。中は凄く綺麗なトイレでした。掃除してくれている方に感謝です。
この後登ってきた道を降りて帰りました。自宅から往復32キロ、約3時間の行程でした。
タイヤに落ち葉がいっぱいくっついてスリップするかと思いましたが、意外に食いついてくれました。この23Cタイヤはもう限界っぽいので交換予定です。
服装。ワークマン特価1500円の秋用サイクルジャケットとサッカージャージです。この服装は11月までで、12月からは真冬ファッションじゃないと寒くて死ぬ。
昨年初めて三郷スカイラインヒルクライムした時はきつ過ぎて死ぬかと思いましたが、今年は何とかノンストップで登り切るくらいには脚力がつきました。今年のヒルクライムはほぼ終了ですが、継続的にトレーニング続けていきます。