ロードバイクのタイヤを交換しました。
世のローディの皆様は「タイヤ交換ごときでガタガタ言うな」って話でしょうが、僕のようなビギナーサイクリストにとっては緊張で前日寝られないくらいの一大イベントであり人生を掛けたチャレンジです。
まあそれは大げさとしても、やったこと無いですからね、タイヤ交換なんて。ママチャリのパンク修理は何回もやってるんでタイヤ外して付けりゃいいっていう理屈は理解していたんですが。
念のため、youtubeで予習してから取り組みました。
今は何でもネットが教えてくれて便利ですねー。実際にはこの動画のようにすんなりいきませんでしたが。
昨年ヤフオクで購入した中古トレックですが、2016年モデルで恐らく当時のタイヤそのままだと思われますが、ボントレガーのR1という23Cを履いていました。これが相当に痛んでいまして。
こんなような傷があちこちにあるし、
全体的にかなり摩耗している感じもします。スリックタイヤだから溝が無いのはいいとしても傷やピンホールがあるのは精神が落ち着きません。こんなタイヤ履いてて高速走行中にパンクでもしようものなら命が危ない。
ずっと交換しようと思っていましたが、この度Amazonで格安タイヤを購入したので、重い腰上げて交換に踏み切ることにしました。
ホイールを取り外すだけですごいストレス。クイックリリースの形状が大昔のロードバイクと違うような気がして戸惑う。こんなシャフトあったっけ?
買ったのはパナレーサーのクローザープラスというモデル。Amazonで2本セット3900円くらいと格安ですが、日本製だし「とりあえずこれ付けとけ」って感じのモデルらしいので無難なチョイスかと。軽さとかは一切気にしていません。
予想はしていましたがタイヤが折りたたまれて届きましたよ。強烈にゴム臭い。そして広げても折れ癖がついていて綺麗な輪っかにならないんだけど大丈夫なん?
今回25Cを買いました。一番安かったし。元々ついてたタイヤは23Cで初めて見た時は「スゲー細い」と思いましたが、25Cは結構太いですね。重量はやや増えそう。そしてゴムが肉厚で、接地面がなんとなく尖っているように見えます。見るからにグリップは良さそう。
やっとのことで古タイヤを取り外し、チューブを引っ張り出すことに成功!このチューブはパンクしている訳でもないのでこのまま再利用予定が・・・な、なんと!23Cまで対応のチューブでした…。
どうするか悩みましたが、このまま流用を決意。23Cと25Cの違いなんてごくわずかだし多分イケるはず。
Youtubeのように簡単にいきませんでしたが、何とか新しいタイヤをセットしました。ちゃんとホイールのロゴとタイヤのロゴを合わせた。「なるべくタイヤレバーを使うな」って動画では言ってましたがレバー無しでは絶対にはめられなかった。「ビードを落とす」とか意味わかんないし大変でした。空気入れてちゃんとパンパンになったので問題なしでしょう。
さて、せっかくなのでチェーンその他の洗浄もやります。↑これは作業前の写真ですが、そんなに走ってないのにもかかわらずチェーンスプロケが黒く汚れていて気になっていました。
スプロケは中性洗剤付けた金属ブラシでゴシゴシこすって、最後にパーツクリーナーで汚れを浮かして落とします。このパーツクリーナーはカインズホームで400円ほどと激安。
ご覧のようにかなり綺麗になりました。元々黒いパーツかと思っていましたがやっぱり銀だったか。キレイになって嬉しい。
チェーンもかなりゴシゴシやりましたが、スプロケのようには綺麗になりませんでしたが、それでも作業前に比べれば雲泥の差。最後にチェーンルプで注油して完了。
正直このやり方は面倒なので、次からは泡になるクリーナー使いたい・・・。
最後に、ハンドル周りのホルダー類がユルユルだったので増し締めして今回の作業は終了です。
懸案だったタイヤ交換を無事終了しました。駆動系も綺麗になってスッキリしました。
新しいロードバイクを買う金は無いので、大事にメンテして乗り続けます。