MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

長野県民向け割引を使って家族でスキーと温泉一泊旅行に行ってきた(志賀高原・渋温泉)

f:id:msx3:20210227151610j:plain

2月末に家族でスキーと温泉の一泊旅行に行ってきました。

観光業支援策として県が行っている県民向け割引を利用したので、比較的リーズナブルな費用で家族旅行ができました。

  • 宿泊代金から5000円/1名割引(4名だと2万円割引)
  • スキーリフト券半額(4名だと1万円割引)
  • じゃらん春セールのクーポンで8000円割引

これらの割引で、38,000円の費用を浮かせることができました。ありがたや。

www.go-nagano.net

簡単に旅行の様子などを。

志賀高原でスキー

f:id:msx3:20210227135222j:plain

昨年は長男が高校受験だったためスキーができなかったので2年ぶりのスキー。最初は野沢温泉に行こうと思っていましたが、旅館がいい所無かったため志賀高原にしました。志賀高原は20年ぶりくらいですが、たくさんのスキー場が集まっていてすげー巨大なスキーリゾートでした。こういう巨大スキー場は欲張って「全エリア制覇だ!」とかやろうとすると、ゲレンデからゲレンデへの移動に時間がかかって滑る時間よりリフト乗ってる時間の方が長くなりがちなので注意です。うちがまさにそれでした。

標高が高いので基本的に雪質はいいんですが、この日は寒くてややアイスバーンでした。昼食は大勝軒でラーメン食べました。美味かったです。

志賀高原のスキー場は本当にたくさんあって、初めての人はどこ行っていいのか悩むと思いますが、基本的に手前の「中央エリア」と奥の「焼額山・奥志賀高原エリア」に分かれています。中央エリアだけでも相当広くて1日で回り切れないくらいなんで、奥志賀高原まで制覇するには3日間くらい必要です。なので1泊2日スキー旅行くらいなら中央エリアだけでも十分楽しめますよ。

志賀高原 中央エリア 【公式ガイドサイト】

渋温泉に宿泊

f:id:msx3:20210227183911j:plain

宿泊は渋温泉の旅館です。こちら。

oyado-takimoto.com

すっげー古い旅館でしたが、こちら露天風呂付き客室があって、1名16000円ほどで泊まれるんですよ。普通露天風呂付の客室だと2万円オーバーなんで、非常に安い。調べた限り長野県で最も安い露天風呂付き客室です。さらに県民宿泊割で5000円引き、じゃらんクーポンで2000円引きなんで1名9000円だったので、決めました。人生初の露天風呂付客室でしたが、楽しかったです。

f:id:msx3:20210227200646j:plain

宿はひなびた温泉宿の雰囲気で幽霊が出そうなボロさでしたが、雰囲気は悪くない。内湯も歴史を感じるものでした。温泉はさすが渋温泉だけにいいお湯で最高でした。

f:id:msx3:20210227200531j:plain

部屋が3階でエレベーターも無いので上り下りが大変でしたが、サービスもよくていいお宿でした。食事も美味しかった。子供たちは記憶がある限り初めての温泉旅館メシで、品数の多さに感動しておりました。

f:id:msx3:20210227203911j:plain

渋温泉といえば、歴史ある温泉街と外湯めぐりが有名。宿から一歩外へ出れば、「これぞ温泉街」という石畳の情緒ある街並み。宿の内湯に入った後にぶらりと散策にでましたが、温泉街の風情に気分良くなります。

信州 渋温泉

f:id:msx3:20210228092618j:plain

渋温泉には9つの外湯があって、渋温泉の宿泊者は宿で専用の鍵を借りて無料で外湯めぐりができます。3つくらいしか入れませんでしたが、街中にいきなり温泉があって、浴衣でぶらりと立ち寄って温泉に入るという経験が非日常感あって楽しい。ご飯前に子供たちと温泉のハシゴしました。ちなみに野沢温泉もこのスタイルですね。

九湯めぐり|信州渋温泉

f:id:msx3:20210227203858j:plain

外湯めぐりを楽しみながら、渋温泉の通りを歩いているだけでも楽しい。古臭い建物が多くて、タイムスリップした感覚があります。これは昭和っぽい射的屋。(モダンなレストランなんかも普通にあります)

f:id:msx3:20210227201032j:plain

フォトジェニックなのがこの金具屋旅館。歴史ある日本建築で、夜はきれいにライトアップされて目を引きます。「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルと言われています。

f:id:msx3:20210227211506j:plain

温泉と食事を満喫した後は、志賀高原の地ビールで乾杯しました。志賀高原ビール美味い。

f:id:msx3:20210228083815j:plain

翌朝朝食の後に外に出てみると、道路にいきなり猿がいてびっくりしました。

f:id:msx3:20210228092358j:plain

チェックアウト後に朝の温泉街を散策。写真は外湯の中で一番大きな大湯。

地獄谷野猿公苑で猿ウオッチ

f:id:msx3:20210228105154j:plain

渋温泉を後に、地獄谷野猿公苑に行きました。渋温泉といえば地獄谷野猿公苑とセットと言えるくらい定番の観光地ですが、僕渋温泉は実は2回目だったんですが、地獄谷野猿公苑は初めて。車ではふもとまでしか行けなくて、2キロ以上山道を歩く必要があります。

jigokudani-yaenkoen.co.jp

f:id:msx3:20210228111827j:plain

世界でもここだけという温泉に入るニホンザルが見られることで有名な観光施設ですが、この日は暖かくて猿も温泉に入らず。

f:id:msx3:20210228111641j:plain

しかし、そこら中にわらわらと猿がいて驚きです。全然警戒してないし。人間のことなんて気にも留めてないって感じでした。

f:id:msx3:20210228112150j:plain

遊ぶ子ザル。すごく近くで見られますよ。

f:id:msx3:20210228112719j:plain

観光客もたくさんいましたが、外国人もそれなりにたくさんいてびっくりしました。どういう人たちなんだろう?黒人白人欧米中東アジアって満遍なくいらっしゃいました。

f:id:msx3:20210228142126j:plain

猿を見た後は山を下りて、中野飯山インター近くでお昼食べて帰りました。北信五岳が綺麗でした。北信の山は地味ですが妙高くらい登ってみたい。

f:id:msx3:20210228142135j:plain

ということで、2日間の家族旅行でした。スキーと温泉を満喫して楽しみました。県内旅行なので移動時間も短くて楽でした。GOTOは停止したままですが、観光業支援で色々な割引がされていてお得に旅行できてよかった。

子供もデカくなってきて家族旅行もあと何回行けるかわかりませんが、やっぱり海外に行きたいですね。早くコロナ騒ぎが終息して日常に戻りますように。