MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

【ロードバイク】初めてのヒルクライムは三郷スカイラインへ このキツさは登山に似てる・・・

先日、初めてのヒルクライムに行ってきました。

人生最初のヒルクライムに選んだのは、自宅から恐らく一番近い山岳道路「三郷スカイライン」です。

三郷スカイライン(大滝山登山口) | 山と川 | 自然 | トリップアイデア | Go NAGANO 長野県公式観光サイト

地図で見ると、こんな感じのワインディングロード。

ヒルクライム初体験なんでどういうものかわからないまま走り始めて、何とか完走しましたが、感想は一言、「めっちゃキツかった!」

もう二度とヒルクライムやりたくないです…。

三郷スカイラインは、安曇野市の自宅からほぼ真西に一直線で進んだ先にありました。自宅からしばらくはほぼ平坦路の市街地ですが、農道を越えた田園地帯に入るあたりからゆるやかな登りになります。

そして三郷地区の「小倉」という山間の集落に入ったあたりからもう本格的な登りになります。鬱蒼とした森林地帯まで来ると、三郷スカイラインのスタート。ゴール地点の三郷スカイライン展望台までは約8キロで、42カーブあるそうです。

ていうか、序盤の登りで疲労困憊、残り5キロでもうヘトヘトです。ヒルクライムってこんなに辛いの?平地では「フロントインナーとかいつ使うんだよ?」なんて思っていた自分をぶん殴りたいくらいギアが足りません。そして当然のように、登っても登っても残り距離がちっとも減らないんだなこれが。

「これは完走は絶対無理だ」と思いましたが、何度か止まって休んだりしながら、何とか登り続けました。途中トレランの人にも抜かれました。emondaはヒルクライム向きのバイクだと思っていましたが、エンジンが貧弱だとこんなにも遅いのかと絶望。登山だと結構登りは早い方だと自負していたんですが、慣れてないとはいえ自転車だとこんなに登れないもんなのか。

とはいえ、この登りのキツさが何となく登山に似ていますね。簡単に止まって休めないのがツラいですが、エンデュランススポーツとしての登山とヒルクライムにはやっぱり共通点を感じました。

ちなみにこの日届いたビンディングシューズ初使用でした。ビンディングシューズに特別違和感は無かったし立ちゴケも無かったんですが、坂道途中で止まってしまうとその後ペダル嵌めるのがどうしたって無理で、ガードレールあるところまで押して歩いたりしました。こういう時はどうすればいいんだろう?

フラフラになりながら、1時間30分ほどで何とかゴール地点と思われるビューポイントまで辿り着きました。この付近に展望台があるらしいですが、疲労困憊なのでここをゴール地点とします。いやー、辛かった。ゴール地点の景色は良かったですが、正直辛すぎてそれどころではなかったです。

この後普通に来た道を下って戻りましたが、このダウンヒルがまた怖かった。ヒルクライム初体験なんで当然ダウンヒルも初体験ですが、スピードが一気に上がるのが超怖いし、ブレーキも平地のように効かない&簡単にロックするしで超焦りました。平地では「これブレーキ効きすぎなんじゃねえの?」って思ってましたが、坂道恐るべしです。

そんなこんなで、「よくこんな坂を登ってきたなあ」なんて思いながらゆっくりゆっくり下りました。

SUNNTOの計測であてになりませんが、2時間半ほどのライドで距離は約30キロ、獲得標高は900mほどでした。

ヒルクライムとしては簡単なコースなんでしょうが、初心者ローディを泣かせるには十分でした。ヒルクライム、簡単じゃないですね。幸い安曇野周辺には峠道が山ほどあるので、時々ヒルクライム練習してもう少し強くなりたいですね。

以上、初めてのヒルクライムの感想でした。