この度、やっとのことでバイオハザードRE2をクリアしました。
結構前にSteamのセールで980円くらいで買って積んであったんですが、やり始めたら面白くて、連日プレイしてかなり楽しめました。
バイオハザードRE2は、1998年にプレイステーションで発売されたオリジナルをリメイクして2019年に発売されたもので、操作方法やグラフィックなどが現代ゲーム風にリファインされています。特にグラフィックは超絶綺麗で、それによってゾンビがめっちゃ怖くなってます。
おなじみ薄暗くて見通しの悪い所に、わらわらとゾンビが出てくる・・・。怖すぎ。しかもこのゾンビ結構硬くて、初期装備のハンドガンだと7発位ヘッドショット決めてやっと倒せるくらい。何ならそれからもう一回復活したりします。なので序盤は特に弾が足りなくて弾切れの恐怖が常にあって、それも怖さを増していると思う。
近接格闘とかは無いので、捕まったらダメージ喰らう。ダメージ喰らったら有限の回復アイテムで治療しないといけない。慣れるまではかなり探索に苦労しました。
ストーリーは元々大ヒットゲームだけに秀逸だし、マップも広くてよく練り込まれていて、徐々に探索範囲が広がっていく達成感ある造り。敵の種類も豊富で武器も複数切り替えられるので戦闘も楽しい。どうしても弾薬を節約しながら戦闘することになるので爽快感みたいなものは薄いけど、サバイバルホラーとしては非常によくできているゲームでした。
ただ、おっさんにはやっぱり結構ムズくて、ボス戦で何度も何度もゲームオーバーになりながらやっとのことでクリアしました。後半は強力な武器も揃うし弾薬も豊富になるんだけど、ちゃんと弱点を狙って攻撃しないといけないボスが多くて苦労しました。なんならイベントでボスを倒すので、弾薬はそれほど必要無いとか、せっかくケチケチして貯めてきた弾薬が最後に大量に余るとかバイオハザードあるあるですね。
そしてこのゲーム、レオンとクレアという2人の主人公がいてそれぞれに表シナリオと裏シナリオが用意されていて、レオン表⇒クレア裏、というように2回ストーリーモードをクリアして真のエンディングに辿り着けます。が、レオン偏・クレア編と表・裏のストーリーがそれほど違わないことや、ゲーム内でレオンとクレアがほとんど遭遇しないなど、不満点もありました。
やり込み要素として無限武器が手に入るとか、真エンド見た後にエキストラモードが用意されているとか色々プレイする余地はまだあったんですが、正直難易度的に苦痛だったのでやめました。ハンク編とか難しすぎ。
この続編で「バイオハザードRE3」「バイオハザードRE4」も出てるし、「バイオハザードヴィレッジ」も未プレイなんですが、特にREシリーズは難しいからもうプレイできないかも・・・。
でも、何だかんだいいながらバイオハザード面白いです。やっぱり好きなシリーズなんで、セールになったら買っちゃうかな！1000円程度でこのクオリティ、流石でした。
