MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

【3DS】ゼルダの伝説「時のオカリナ」と「神々のトライフォース2」をクリアした

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ニンテンドースイッチも買いましたが、相変わらず3DSをプレイし続けています。

逆転裁判1~6まで連続プレイする逆転裁判マラソンを続けながら、合間に他のゲームもプレイしていました。

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久しぶりにハマったドラクエ11をクリアしてしまい、その後何やろうか悩んで買った「ブレイブリーデフォルト」というスクエニのゲームが非常につまらなくて挫折。これは雑魚戦がかったるくてやってられなかった。

やっぱり名作が間違いない、という事で、ゼルダの伝説の未プレイ作品をやることにしました。といってもほとんど未プレイなんですけど。

ゼルダの伝説の記憶と言えば、最後にプレイしたのはスーファミの「神々のトライフォース」でした。もう30年以上前になるので、思い出補正されて「面白いゲームだった」位の記憶しか無いんですが。ゲームボーイアドバンスでシリーズの何かをやりましたけど、マイクを使うシーンがあって、マイクが壊れていたため先に進めずやめた、という事もありました。そんな訳でとにかくゼルダは久しぶりでした。

ゼルダの伝説 時のオカリナ

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ニンテンドー3DSで発売されているゼルダシリーズから名作の呼び声高い「時のオカリナ」をチョイス。1998年発売のニンテンドー64版のリメイク作らしく、フル3Dながら粗めのポリゴンが20年前のゲームらしい雰囲気。

実際プレイしてみると、このゲームとても骨太なアクションパズルでした。「え?ゼルダってこんなに難しいゲームなの?」と最初はかなり戸惑いました。

僕のイメージするゼルダの伝説は2D見降ろしタイプのファーストゼルダのような画面なんですが、時のオカリナにはフル3Dマップ。操作性も慣れないと結構微妙。当時3Dゲームのロックオンシステムに絶大な影響を与えたという「Z注目システム」はさすがに便利ですが、今のゲームなら当然あるファストトラベルなどのワープ機能が一切無いので、A地点からB地点に移動するには走っていかなきゃいけないのが超面倒。ゼルダってハートのかけらやアイテム集めでマップを行ったり来たりすることがすごく多いゲームなんですが、これがとにかく大変でした。

ダンジョンの謎解きも難しかった。こっちに石を置いて、ぐるっと回ってこのボタンを押してギミックを作動させて・・・ああっ、穴に落ちた、また最初からだよ・・・あー辛いやめようかな・・・と愚痴りながらプレイしていました。アクションの難易度もそこそこムズイんですが、とにかくパズル的な仕掛けが複雑で、攻略サイト見ないと絶対クリアできないと思いました。アクションというよりパズルゲームですねこれは。イライラがかなり募って正直最初はあまり面白いと感じませんでした。

何度か挫折しそうになりながらも、それでも攻略サイト見ながらチマチマとプレイしているうちに、不思議とこの高難易度のゲームに没頭していました。ボスも強いし、小さなハートのかけらは攻略サイト見ないと絶対取れないし、オカリナの演奏はめんどくさいし理不尽な部分は確かにあるんですが、当時の子供たちにはこれが普通だったんだなー、なんて思いながらプレイしました。1ヶ月ほどプレイしてクリア。ストーリーに感動したとかそういうのはありませんでしたが、マゾゲーを終えた独特の達成感はありました。いやー、おっさんヌルゲーマーには難しいゲームだった。

中古で1500円~2000円で買えます。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2

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時のオカリナをクリアするのと前後してニンテンドースイッチを購入、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドも一緒に買ったので、ブレスオブザワイルドをプレイする前にもう少しゼルダの世界をおさらいしておくために、神々のトライフォース2プレイすることにしました。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2は2D見降ろし視点となっており、3DSならではの立体視による仕掛けもあるはあるんですが、非常に正統派っぽい雰囲気のゲーム。色合いも明るめで「これこそゼルダ」という王道デザインのゲームとなっておりました。

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舞台はスーファミ版神々のトライフォースと同じだそうで、懐かしのハイラルの大地をあてもなく歩き回る楽しさが再現されていて嬉しい。2013年発売のわりかし現代のゲームなのでUIやシステム回りも洗練されていて、ファストトラベルあり、ゲームオーバーになっても復活ありです。

そしてゲーム自体もかなり優しめの造りで、難易度は時オカに比べるとベリーイージーです。時のオカリナではダンジョンを攻略してコツコツと集めた道具類も最初からほとんど使用可能だし、ハートもたくさん出るし、敵も弱っちいし、ボスも初見で倒せます。ダンジョンも攻略サイト見ないでも十分クリア可能でした。これは快適プレイできますが、今度はちょっとゲームとして物足りないなあ、と思ったのも事実ですが。
でも頭のカタいおっさんでも仕掛けを自力で解いてダンジョンを攻略していく楽しみを味わえます。アイテムの使用制限も緩いのでストレスもたまらないし、優しいゲームでした。

中古だと2000円以下で買えます。 

なお、両作品ともストーリーはあるっちゃありますが、あまり頭に入ってこないというか、おまけ程度でした。

ということで、ブレスオブザワイルドの予習という意味も込めてゼルダ2作品を3DSでプレイしました。2作品やるとさすがにちょっと食傷気味というか、少し違うゲームをやりたくなりますね。しばらくおいてから、待望のブレスオブザワイルドをやってみようと思っております。最新ハードのゼルダ楽しみです。