冬の信州は極寒。毎年思っているけど、今年は本当に寒いです。
そんな寒い中でもロードバイクに乗るために、あったかいウエアを買いましたが、それだけではダメでした。末端、特に足先がめっちゃ寒いことが判明。体は防風ウエアでガードできるし、手もグローブ二重で何とかなった。けど、ビンディングシューズが超寒いです。こんなに通気性良かったんかい。
という訳で、寒さに対する防御力の弱い足先を保温するため、「シューズカバー」なるものをAmazonで購入した次第です。
届いたものは、ウエットスーツみたいな素材(ネオプレン)でできたチャック付きの靴下っぽい製品。ビンディングシューズの上から履くデカい靴下ですが、ちゃんとクリートとカカト部分に穴が開いています。
Amazonで1700円弱でした。多分この手の製品の中で最安レベル。SPD用とSPD-SL用の二種類にそれぞれサイズが選べます。格安なのは謎の中華ブランド商品だからかもですが、結論からいうとこれは非常に良かったです。
サイズXXLを買いました。サイズ47(29.8cm)のシマノRC-1でも問題なく装着できました。
最初に全体にかぶせるのがちょいとキツめですが、1回付けたら冬の間はつけっぱなしにするので、それほど面倒ではありません。ジッパーを一番下まで下げれば、シューズのベルクロの一番手前は何とか開け閉め可能です。
クリート穴の位置も問題なし。この手のオーバーシューズは底部をベルクロで開閉するタイプの製品もありますが、これはシンプルな造りですが十分です。
走ってみましたが、寒さを感じない!きっちりと風をシャットアウトしてくれます。底面から若干の冷気の流入を感じますが、寒くて乗れない、ということはなさそうです。
このように長靴っぽく足首部分までカバーする作りなので、足元の防寒対策はこれでばっちりです。5度以下の気温でも全く寒さは感じませんでした。非常に具合が良いです。冬のライドもこれでばっちり。
ただ、真冬でも10度を超えるような温暖な日には、逆にやや暑すぎるかもしれない。30キロも走ると足首回りに汗を感じることもありました。
何回か使った結果、もう冬はこれなしでは走りに行けないです。格安商品でしたが、大変よかった。おすすめです。