この度、毎日の練習用として履くランニングシューズを変えました。新しく導入したのは「ON(オン)」のシューズです。兄のおさがりなんでタダ!
これまでの練習用シューズはアシックスのヒートレーサーを使っていました。しかし、おろしたのが2019年11月でもう2年近く履いているのでかなりヘタリが目立ってきていました。
特にソールの減りがヤバいレベル。クッション性も相当失われていたと思います。
2年てことは、1ヶ月200キロ走ったとして2400キロ走ったことになります。すごい耐久性です。それでも破れとかはなくて、まだまだ全然履けるんですが、足を労わるためにもヒートレーサーには引退してもらうことにしました。軽くて安定感あって、最高に走りやすいシューズでした。ありがとうヒートレーサー。
で、新しい相棒のONのシューズです。中古ですが比較的新しめ。実は僕昔ONのシューズを履いていたことがあって、これは2足目になります。前のやつは初レースの2016年安曇野ハーフマラソンで使いました。
このシューズ、モデル名とかはわかりませんが、それほど軽くないのでレース用ではなく普通のトレーニング用モデルだと思われます。
ソールです。ONといえばこのソールが特徴的ですね。スプリングシューズっぽいデザインですが、公式には「クラウドテック」といいます。雲に乗っているような履き心地って事でしょうか。
ソールのバネっぽい部分はモデル別に意匠が様々ですが、このモデルは大き目で前足部3列、ヒール部2列の配置です。シューズ本体は、わりとしっかり目の目の詰まったメッシュ地に、けっこうしっかりとしたプロテクションが配置されています。
クラウドテックは衝撃吸収と推進力アップの効果があるとの触れ込みです。ご覧のように着地の衝撃をこのパーツが吸収し、それを蹴り出しの推進力に変換する仕組み。
実際に履いてみると、その見た目から想像するようなスプリング感はほとんど感じず、フツーのシューズです。「何となくふわふわする感じがするなァ」程度の感覚。ただ、走り終わった後の足の疲労感はヘタったヒートレーサーよりは明らかに少ないので、クッション的な機能はかなりあると感じますね。
このシューズのもうひとつの特徴がこのシューレース。ワンタッチタイプの靴紐です。この手のやつはサロモンとかで見たことあるけど使うのは初めて。
実際使ってみると、靴紐が緩まないので快適っちゃ快適ですが、不慣れなせいか履き始めが面倒な気がしますね。慣れれば快適そうです。
ということで、しばらくはこのシューズで日々のトレーニングをこなすことになります。長持ちしてくれればいいのですが。
ヒートレーサーは初中級者用の練習・レース用シューズとして名作だと思いますが、まだ続いているんでしょうか?