超軽量の折り畳みテーブルを買いました。カスケードワイルドのフォールディングテーブルで、アメリカ製。Amazonなどでも売っていますが、僕はヨドバシカメラで買いました。約1900円でした。
テント泊における飲酒タイムを超充実させることが僕の登山の最優先課題。そのためにはやっぱりテーブル必須でしょ!ということで導入しました。使用感などレポしたいと思います。
おっそろしく軽い。カルカルです。第一印象は「紙」です。素材はプラダンとかいうプラスチック製の段ボールです。
こんな感じで面ファスナーとスナップボタンで固定していくと・・・
テーブル状にトランスフォーム。実にシンプルな構造です。2台以上をくうつけることもできるそうです。
癖がついていて天板がフラットにならないんですが・・・
リフレクターも付いていたりします。夜踏みつぶされないための工夫でしょうか。
貴重なメイドインUSAです。ちなみにこいつが話題になってすぐ、セリアが完コピ品を売り出してそれも話題になりました。セリアの商品は瞬間的に品切れしてもう何カ月も品切れ状態だそうです。ていうかセリア、コピー品売るなよ…。
5月の甲斐駒登山で使ってみました。
めっちゃ小さいのでテーブルとしての機能は最低限ですが、それでもやはり一段高い所に食べ物があるのはいいですね。安心感あります。
テーブル自体は60gしかないので華奢そのもので、風が強い日に外で使おうものならすぐにどっか飛んで行っちゃいそうなんですが、上にコップなりビールなり置けばそれなりに安定します。
テント内でダラダラと酒飲む時なんかもテーブルがあるとこぼしちゃったりする心配が少ないのもいいです。
ラーメン作って食べるときも、熱いコッヘルそのままテントに置くのは抵抗あるけど、こいつを鍋敷きとしても使えます。
素材自体は弱弱しいので扱いにはやや気を使います。ザックの中に収納したら圧力で簡単に折れてしまいそうなので外付けしましたが、実はこの時落としてしまい、たったの1度使用しただけで紛失してしまいました…。落としても音とかしないから気付かなかった。
そんな訳で1回しか使っていませんので偉そうなこと言えませんが、軽さ命の登山では超軽量テーブルはありがたいですね。登山以外では正直値段並みのメリットは無いですけど。山ノボラーの皆さんにはおすすめです。
もう1回2000円払って買うのは悔しいので、セリアでコピー品売っていたら欲しい。
追記:その後、セリアのコピー品を購入しました。
ずっと品切れしていたセリアのコピー品。権利関係で訴えられたかなんかしてもう二度と流通しないんじゃないかと思っていましたが、7月後半に普通に売っていたので、2個買ってしまいました。110円なら2個買える。
組み立ててみました。サイズ、素材は全く同じだと思いますが、セリア版の方がやや華奢な気がします。何となくですが。
そして一番の違いは、天板の端を折って組み立てるため天板が狭くなりますが、テーブルとしての強度が格段に上がります。小さいけどしっかりしてる。
2個連結もできちゃう。1個だと正直かなり小さいけど、2個連結すれば十分使える広さになります。
7月の穂高連峰テント泊で使いましたが、狭いながら十分使えました。
正直コピー品を使うのは気が引けますが、オリジナルをもう一回買いなおすのはちょっともったいないので、しばらくはこれを使います。100円なら最悪捨ててきても悔しくないし。