ガーミン・フォーランナー965をサイコン化するためのパーツを購入しました。「サイクルマウント」とか「ウオッチマウント」とか言われるパーツです。
フォーランナー965を購入して何回かロードバイクで使ってみましたが、やっぱり腕に付いていると見にくいことこの上なくて、正直サイコンとしては使い物にならない。ロガーとしては使えるんだけどそれではもったいない。機能はちゃんとしたガーミンのサイコンなんで、つかわにゃもったいないし。
今回購入したのはこちら。ポラール製のウオッチマウントです。現在はディスコンされているようで、新しいモデルになっているようです。
僕はメルカリで中古品を1000円で購入しました。
仕組みとしては非常にシンプルで、ハンドルバーにタイラップで固定するだけ。疑似手首として腕時計を固定できるようにするためだけのパーツです。ただのプラスチック製パーツですが、裏側に滑り止めが付いていたりして結構造りがいいです。3000円では高いけど、1000円なら全然あり。
ロードバイクに取り付けるとこんな感じ。ハンドル周りいよいよごちゃごちゃしてきました。そろそろスマホホルダーは何とかしたい。
中華サイコンのケイデンスセンサーとも無事繋がりました。有機ELカラー画面は非常に見やすく、サイコンとしてバッチリ機能してます!心拍数は取れないけど。
実際に使ってみると、スピードとかはやっぱり大きく表示されるメインのサイコンの方見た方が楽なんですが、フォーランナー965は画面切り替えで多彩な情報を表示できるのがいいですね。まだ表示するデータ項目の整理ができていませんが。
事前にダウンロードしておいたGPXデータで、ナビゲーションもバッチシ。地図の拡大縮小とかはひと手間必要でライド中は無理だったり、スマホの地図のようにヌルヌル動いてくれないですが、ルートナビとしては十分です。音声案内もしてくれるし。この地図のためにクソ高い965を選んだってこともあるので、使いまくらないと。
さて、この日は自宅から13キロほどライドして山形村まできました。昨年も登った「清水寺」までヒルクライムしますよ。
唐沢そば集落を抜けて人気が無くなってくると激坂区間。ツールドフランス見て興奮しているのでポガチャルになったつもりで登ります。おっさんポガチャルの速度は5km/h!後ろからくるヴィンゲゴーとバーチャル競り合いです。
ヒルクライム中はフォーランナー965の画面はこちらの「クライムPRO」表示となり、勾配%や平均勾配も表示されます。斜度によって色分けされていたり、これから先のコース勾配がどの程度なのかグラフィカルにわかるのは便利です。腕に付けているとヒルクライム中はまず見れないんで、マウント必須です。
このコースは前半激坂ですが中盤以降はそれほど厳しい勾配はなく、わりとアッサリ登れました。去年は足付いちゃいましたが今年は余裕。右に行くとホテル。
ここから左手に少し下ると・・・
清水寺到着。標高1300mくらいあるので涼しい。
展望台があって、眼下に松本平南部を見下ろすことができます。こんなに登ってきたんか~!
emondaALR5がんばってます。アルミでも全然登れます。
この後ゆっくりダンヒルして帰りました。
ウォッチマウント、優れものでした。やっぱり、腕に付けるより自転車に付けた方が圧倒的に見やすい。ガーミンのサイコン欲しいけど、普及モデルと思われるタイプでも激しく高価なので、しばらくはフォーランナー965をサイコンとして活用しようと思います。元を取らないと!