先日雨の中25kmほど走った際、初めて「乳首擦れ」というものを体験しました。
今までつま先や太ももが痛くなったことはありましたが、乳首が痛くなったことは無かったのですが、この日は大雨の中で長距離を走ったこともあり、ついに発症したようです。
当日の様子
台風16号が九州に上陸した9月20日午前10時頃に自宅を出発しました。朝からどんよりとした雲がかかっていましたが、何とか雨の降る前にと思い走り始めましたが、10分ほど走ったところで降り始めました。どうも本降りの様子でしたが、この日の前日も前々日も雨で朝ランニングができなかったので、何としてもその分走ってやると息巻いていたので無視して走り続けていました。
10kmくらい走ったところで、左の胸にチクチクした違和感を感じ始めました。雨は相変わらず降り続いていて、ウエアもシューズもびしょ濡れ状態で走っていたので、ウエアが濡れていることによる違和感かな?と思いしばらくは気にせず走っていたののですが、だんだん無視できないくらい痛くなってきました。濡れたTシャツが乳首に当たると痛いようです。「これが噂に聞く乳首擦れか!」と思いました。
絆創膏なども持っていなかったので対処ができず、結局Tシャツの胸のあたりを左手でつまんで持ち上げて、乳首との摩擦が起きないようにして走り切りました。
原因
この日は安曇野ハーフマラソンの参加賞のTシャツを着ていたんですが、このTシャツ、汗をかいても体に纏わりつかないためだと思うのですが、結構ざらざらした感触なんですよね。で、着た感じも結構ゆったりとしたフィットなので、中で体が結構泳ぎます。また雨で気温が低かったせいか、乳首もいつもより立っていた気がする(恥ずかし!)。
雨で濡れた生地が摩擦力を増して、それが乳首を過剰に刺激したんだろうなと予想しています。
対策
ネットで調べてみると、男のランニング時乳首ずれは結構一般的な減少らしく、色々体験談がありました。中には「両乳首から血を流して走っているランナーもいて云々」といったようなホラーな体験談もかなりありました。写真も見たけど相当ショッキングな絵でした。
で、ピッタリとしたTシャツを着れば大丈夫なんて意見もありましたが、正直結構痛くてもう二度と体験したくないので、おとなしく乳首保護材を導入することにしました。いわゆるニップレスですね。
Amazonを調べると、色々ありました。
この手のクリームタイプは汎用性がありそうですが、物理的にガードしてくれないとイマイチ信用ならないですね。
このタイプが安心ですね。でも5セット980円と結構高い。これは毎日使えないなあ。
で、僕が用意したのはこちら。
セリアでサージカルテープとマグネット用のシールを買ってきました。マグネット用シールは、いわゆるピップエレキバンを固定するためのシールです。これをニップレスとして使用すると具合いいとネットに書いてあったので。
24枚入っているので、12回は使えると。ただそこまで必要ないかな、というときはサージカルテープで保護するというプランです。
絆創膏でもいいような気がしますが、毎回絆創膏貼るのもめんどくさいですし、見た目にもよくないですしね。上記のものなら粘着力的にも痛くなさそうです。
まとめ
ランニング中には様々なトラブルがありますね。レースなんかでは取り返しがつかないので、しっかりと備えておきたいものです。今回は以上です。