patagoniaのオールフリージャケットと、R1フーディを買いました。いずれも古着です。ひさしぶりにヤフオクで落札しました。
オールフリージャケットは9,000円、R1は5000円ほどでした（いずれも送料込み）。
真夏の下界では出番は無いですが、登山やトレランに活躍してくれそうな汎用度の高いアイテムで、以前から両方とも欲しかったものです。
patagonia メンズ・オール・フリー・ジャケット
パタゴニアの薄手のソフトシェルジャケットです。定価19,440円とパタゴニアにしてはそれほど高額ではないウエアです。現在はカタログ落ちしているようで、公式でもアウトレットしかありません。Amazonや楽天でも売っていません。
一時期たくさんの種類がラインナップされていたソフトシェルですが、今パタゴニアのサイトで見るとあまり種類が無いようです。インサレーション系はたくさんあるんですが、ソフトシェルそれほど需要がないのでしょうか？
僕は以前から、山でジャージっぽく着れる上着が欲しいと思っていました。ある程度の防風性・保温性があって、そのまま行動できる暑すぎないものを探していたんですが、ぴったりなのがこのオールフリー・ジャケットです。伸縮性が高いので、着ていて楽ちんなのもいいです。登山口からこのまま登って行っちゃえそうな軽快さがいいです。
アズジャケットやナノエアジャケットなどの他のソフトシェルに比べて薄手で軽量（350g）なので、行動着として長く着ていられる絶妙なバランスだと思います。脱いだり着たりは面倒くさいし時間がもったいないですからね。耐久撥水加工もしてあるので少々の雨ならへっちゃらだし。あとポッケがあるのも楽なところ。とにかく、全体的に楽ちんなウエアです。
この袖口の部分が特徴の一つ。フラップやボタンの類をなくして全体を伸縮させる構造で、腕当たりがいいし、アンダーウエアとの干渉も良好です。この辺がテクニカルなパタゴニアのクライミングウエアって感じがしますね。
サイズ感ですが、身長186cmの僕ですがMサイズでピッタリです。以前Lサイズを試着したことがあり、結構大きめだったので、タイトに着たかったのでちょうどいいです。サイズMでも袖は長いくらいです。下にR2とかダウンベストくらい着れそうな余裕もあります。ストレッチするし。
パタゴニアといえばオールマイティに使えるフーディニがとにかく人気で、僕も使っていますが、季節や気温によって、フーディニと使い分ければいいと思います。
パタゴニア メンズ R1 フーディー
オールフリージャケットを探していて、たまたま同じタイミングで出品されていたR1フーディも落札してしまいました。タグ無しでサイズが不明だったのでちょっと心配でしたが、4500円程度と安かったので、最悪嫁か子供に譲ればいいと思い落札。ちなみに定価は2万円もします。
届いたものを着てみると、全体的にややタイトですが、袖の長さはジャストで、恐らくMサイズだと思います。タイトフィットなのは多分このモデルの特徴で、体に密着させて保温性能を上げる造りになっていると予想しています。
現在のR1フーディの前モデルで、アゴへの干渉を防ぐため前身頃のジッパーが斜めにセットされています。これはカッコいいですね。そしてフードがかなりタイトで、被るとバラクラバのようになります。
山での汎用性の高さではフーディニと同じくらい評価の高いR1ですが、着てみるとかなり保温力があることに驚きました。そして生地のグリッド構造とか、ストレッチ具合とか、違う種類の素材の繋ぎ合わせとかの各部の造りが非常に丁寧で、こだわって作りこまれていることがわかります。さすが2万円。
袖口にはサムホールがあるので、親指だけ出せちゃいます。これで真冬のランニングとかしたら快適そう。ちょっと暑いかな？
R1フーディは秋から冬のウエアなので、しばらく出番はないかもしれませんが、格安で手に入れられてよかったです。
いずれも中古で購入したので、これからガンガン使い倒したいと思います。
