最近は忙しくてなかなかブログを書けません。いつも暇なとき会社でこっそり更新してますが、どういう訳か最近はゆっくりと机に向かっていられない。書きたい事はいくつかあるので気になります。今日は休みなので、まとめて更新しますよー。
さて、6月に読んだ漫画は以下。
RIN 14巻(完結)
大好きだったマンガ「RiN」が完結してしまいました。13巻あたりから一気に話のスピードとか主人公の環境が変わっていったので変だな?とは思っていましたが、まさかの完結。マンガ道にオカルティックな要素をミックスして、ハロルド風味の独自のテンポがとても面白いマンガだっただけに、終わって残念です。内容はとても素晴らしかった。最後も納得のエンディングです。ハロルド作石先生の次回作に期待ですね。恐らくシェイクスピアの第2部が始まるのでしょう。

7人のシェイクスピア 全6巻完結セット (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
- 作者: ハロルド作石
- 出版社/メーカー: 小学館
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オールラウンダー廻 19巻(完結)
地味な作品ながら修斗をリアルに描いたこの作品も完結。最後はアマチュア修斗の決勝でメグルとタカシの対決でした。久しぶりに格闘技やりたくなる作品でしたね。面白かったです。巻末に下品な読み切りが付いてます。
エデンの檻 全21巻
これは面白かった。いや結構前に話題になって途中まで読んでいたんですが、そのときはそれほど面白いと思わなかったんですが、今回夢中で最後まで読んじゃいましたね。マガジン史に残る傑作サバイバルマンガです。サバイバルマンガ好きなんですよ僕。
確かに細かい突っ込みどころは山ほどあるんですが、そんなこと気にすんじゃねえ!という作者からの熱いパワーを感じました。制服にニーソとか服装が あまりにもリアリティないとか、中学生離れした登場人物がたくさん登場したりとか、中学生が好みそうな作品ではありますが、物語のプロットはすごくよくできていて、謎が謎を呼ぶ展開がとても面白かった。いちいち水浴びや着替えでエロシーンを挟んでサービスしてないでさっさと物語を進めろよと思いながら読んでましたが、中学生相手にはこういうのも必要なんでしょう。
最後ストーリーの核心部分の謎解きを進めるパートは神がかっていましたね。もっとじっくりゆっくり進めて欲しかった。ちょっと打ち切りっぽい感じで終わってしまったのが残念でした。とてもおもしろかったです。
この作品の元となったと思われる同じ作者のこちらも結構面白いです。
クピドの悪戯シリーズ 虹玉 全7巻
おなじみ北崎拓先生の「クピドの悪戯」シリーズ第1作目です。以前読み切り版を読んだ事がありましたが、連載作品は初めて読みました。ヒロイン二人の間で揺れる主人公という構図はラブコメの定番ですが、北崎作品ならでは抜群のエロ描写が魅力です。 7巻でスピーディに完結するのも良い。
ツンデレ巨乳処女の怜子ちゃんが滅茶苦茶可愛くて辛くなります。そしてこのシリーズは男が全員むっちゃんだってはじめて知りました。
シンバシノミコ 1~3巻

シンバシノミコ 1 (ヤングジャンプコミックス) (ヤングジャンプコミックス BJ)
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この作者の怪物王女という作品が大好きで、ついで読み。怪物王女は本当に素晴らしいマンガだったなあ。
怪物王女より日常よりのライトなホラーといった趣きですが、女の子も可愛いしそれなりに面白いです。ストーリーは基本的に一話完結なので続きが気になるタイプではないですが、何となく大きな流れはありそうな感じ。現在3巻まで出ております。巻末マンガが面白いです。
会長島耕作(6巻まで)
会長でじじいになった島耕作。会長編では農業や食料問題などに切り込んでいますが、基本的に時事ネタを食事しながらキャラクターに語らせているというだけです。島耕作は昔からなんか食べながら説明してますよね。そのようなシーンだけだと眠っちまいそうになりますが、産業スパイを追い払う展開とかハラハラドキドキシーンを用意したり、昔の恋人が登場したりと眠くならない仕掛けを所々にちりばめています。
取締役島耕作
何となく「島耕作って部長の後何してたんだっけ?」と気になってしまい、久しぶりに読み返しました。ここではじめて島耕作は中国に渡って、出発集団の孫さんと巡り会うのですね。懐かしい。曽列生を追いつめるところとか面白かった。
以上です。