鉄拳チンミ 全35巻
先月読んだ「鉄拳チンミLegends」が非常に面白かったので、鉄拳チンミシリーズを読破することにしました。初代はもう30年前のマンガなんですね。
10巻くらいまではキッズ向けマンガ。全然面白くありません。その後修行編が20巻くらいまでで、チンミの必殺技である「通背拳」をマスターしたり、しょぼい敵と戦ったりしますが、ここまでもそれほど楽しくないです。
20巻以降に突如として絵や構成が上手くなり、以降名作長編ストーリーバトルマンガに化けます。ここで担当が変わったと推測していますがどうでしょうか?
最初の長編ストーリーは「オウドウ編」で、ラオウみたいな強敵との対決編です。バトルシーンも今までよりかなり迫力があり、シリアス度合いが増します。
その後「風の群狼編」で騎馬民族と闘います。チンミが一気に強くなります。
最後に、「天覧武道会編」が最終巻まで続きます。いわゆる天下一武道会ですが、皇帝暗殺を絡めたストーリー展開がなかなかスリリングで非常に面白いです。登場キャラクターもユニークだし、あまり長くないし、バトルシーンも手に汗握る展開で良かった。
35巻で無印チンミは一旦終了しますが、そのままタイトルだけ変えて物語は続きます。
新・鉄拳チンミ 全20巻
新シリーズは「カナン解放編」と「海軍編」の2シリーズです。いずれも非常に面白いストーリーですが、カナン編のラスボスとの闘いがえらい長かったですね。これ何年も連載してたんだろうなあ。海軍編も珍しい海戦ものですが、複雑な戦艦なんかも手抜きせずに描いていて凄いと思いました。絵はホント上手で丁寧です。
この新鉄拳チンミ終了後に、現在連載中のLegendsへと物語が繋がります。8月は鉄拳チンミばっかり読んでいましたが、いやー、名作ですね。 面白かったです。
地球の放課後 全6巻
日常系サバイバル+SFストーリーマンガ。
「ファントム」によって主人公たち以外がいなくなってしまった世界を舞台に、ほのぼの日常が進行していきます。そして、なぜ世界がこうなったかが徐々に明かされていきます。無駄な部分がほとんどなく展開していくストーリーは読み応えがあり、絵柄から敬遠しがちですがよくできたSFマンガでした。
キングダム 51巻
趙攻めが続いています。人がゴミのように死んでいきます。相変わらずの面白さですが、まだまだ先は長そうです。
ヴィンランド・サガ 21巻
一時の勢いは無くなってしまった感がありますが、丁寧に丁寧に物語を紡いでいます。21巻は比較的バトルシーン多めで楽しいです。
学生島耕作 就活編 3巻
就活編も終わりました。
はじめの一歩 122巻
トレーナーやってますが、もうなんだかわからないですね。面白くないです。
今月はチンミばっかり読んでたなあ。チンミ面白かった。