
6月に続き今シーズン2度目の美ヶ原登山です。普通は美ヶ原に2回登りませんが、長男の山岳部の山行が美ヶ原で、送迎しなきゃいけなかったんです。送って帰って、また迎えに来るのが時間とガソリン的に癪だったので、トレーニングがてら登ってきました。
ルート

6月に子供と登った時は百曲りから登ってダテ河原から下山という周回コースでしたが、今回はやや東にある茶臼山から登り、美ヶ原高原まで歩きました。そして王ヶ頭へは行かず、ビーナスライン側の高原入口まで歩いて牛伏山というピークを踏み、戻って百曲り登山道を下山しました。約4時間のハイキングです。
写真など

三城駐車場からキャンプ場を抜けて森の中の登山道を登ります。なお長男の部活集団とは別行動で単独です。「絶対に親バレするな」と言われておりましたので、迅速に先行しました。

広小場という広場で、百曲り登山道と茶臼山への登山道が別れます。茶臼山へは右手沢沿いに進みます。

基本的にはよく整備されたいい登山道なんですが、この涸れ沢は結構荒れていました。何度かこの沢を横切るように登山道が付いていますが、一部登山道が流されていてわかりにくい所がありました。赤リボンを頼りに進みます。

鬱蒼とした神秘的な森林の中を登ります。結構な急斜面をジグザグに登山道が付いていて意外にキツイですが、標高は一気に上がります。

木々が低くなってくると、もうじき山頂のサイン。

茶臼山登頂しました。誰もいないし、ここまでひとりにも会って無い。いい山なんですが地味すぎですね。山頂からは諏訪湖も見えましたが、ガスっていて展望はほとんど無しでした。

茶臼山から北に向かいます。台地状の美ヶ原高原目指して牧場横のシングルトラックをひたすら歩きます。

王ヶ頭と牛たち。

牧場まで来ると、道は砂利道になります。

死んだように眠る牛。リラックスしすぎじゃない?

美しの塔はスルー。ビーナスライン側起点目指して北東に進みます。

ビーナスライン駐車場は大量の車。さっきまで自然の中にいたはずが、一気に俗世間に戻されます。

美ヶ原高原の一番東のピーク牛伏山に登ります。

登るって程でもなかった。丘ですね。ここから少し下ると美ヶ原高原美術館があるんですが、そこまでは行かずに引き返しました。これで美ヶ原高原は踏破したことにします。

長男たちの集団とすれ違うかと思ってしばらくウロウロしていましたが、ガスも出てきたので下山します。帰りは百曲り登山道から。板状の岩が綺麗に敷き詰められていて大変快適に下って来れました。

下山後は長男が戻るまで3時間ほど車でダラダラ過ごしました。
一日あればもうちょいハードな山行に行きたかった気もしますが、こういうのんびりハイクもたまにはいいもんです。