5月初旬、先日の長野マラソンの記録証が届きました。
今まで参加したマラソン大会はすべてゴール直後に記録証を発行してくれたので、「長野マラソンは参加費高いくせに記録証後日ってどうなってんの?」とか思っていましたが、届いたものをみるとなかなかしっかりとした記録証じゃないですか。
5キロごとのスプリットタイムとラップタイムはもちろん、通過点の経過順位が記載されているのが面白いですね。
順位から自分の位置を知る
今回僕の正式タイムは3時間47分55秒でした。順位は6,413名中1,784位。ここから、マラソン界での自分の位置を仮想的に確認します。
まず単純計算では、1784/6413=27.8%ということで、上から3割に入ったくらいですが、この6,413名というのは、全出走者9,663名中、男子の完走者だと思われます。なので、完走しなかった人も入れれば、1784/8125=21.9%で上から22%。女子も障がい者も入れれば1784/9663=18.5%です。長野マラソンは制限時間5時間・仮装無しの中上級者向き大会ですので、少し甘く考えたとしても何とか上位20%に入れた感じでしょうか。マラソンはじめて1年程度としては、上出来だと思います。
経過順位からペースを思い出す
僕は今回ネガティブスプリットでサブ3.5を狙って走りましたが、25キロ過ぎで失速してしまいました。その後35キロ過ぎから何とか持ち直して、最後の7キロはかなりの人数を追い抜いてゴールしましたが、経過順位を見ても、やはり35キロ過ぎからの順位の上がり方が大きいです。35キロ地点で2125位だったのが、ゴールで1784位ですから、350人くらい抜いた計算になります。ここらへんまでくればそれほどリタイアもいないでしょうから、結構な人数をパスできたことは単純にうれしかった。
反面、25キロ過ぎの失速が無ければなあ、という悔しい思いもずっと持っています。後半バテてしまうのは課題です。
暑さについて
今回の長野マラソンは快晴無風で好天に恵まれたのですが、天気が良すぎてかなり気温が上がった影響か、完走率が約78%と強風だった昨年よりかなり低かったです(昨年は約85%)。僕は暑さの影響はそれほど感じなかったと思っているのですが、バテはじめた頃に気温も上がっているので、それなりに影響はあったのでしょう。水もガブガブ飲んじゃったしなあ。
まとめ
長野マラソン後に何度も振り返って、25キロ過ぎの失速を悔やんでいますが、あの時は弱い自分に勝てなかったです。弱い自分、かなりの強敵です。色々言い訳してきて、気持ちを挫いてくる。体力的な事ももちろん重要ですが、強いメンタルが大切だと思いました。今回、詳細な記録証を見て、改めて思いました。
詳しい長野マラソンのデータは下記から確認できます。
http://www.naganomarathon.gr.jp/pdf/170416date.pdf
長野マラソンについてはこちらをご覧ください。
※おまけ タオル未渡し事件があったようですね。ランネットで見ました。