赤岳に登りました。
またもや単独です。最近単独が好きになってしまいました。
曇り⇒強風・霜⇒やや晴⇒晴 |
|
美濃戸(06:15)・・・行者小屋[休憩 20分](08:00)・・・赤岳天望荘[休憩 10分](09:00)・・・赤岳[休憩 30分](09:40)・・・行者小屋(11:00)・・・赤岳鉱泉[休憩 60分](11:30)・・・堰堤広場(13:10)・・・美濃戸(13:30) |
前日までの天気予報では晴でした。
秋晴れの好天で紅葉を楽しみつつ、早く回れれば硫黄岳まで縦走しようと思って張り切って出発したのですが・・・。
到着時は朝もや、ガス。樹林で良くわからなかったが、行者小屋に付くころにははっきりと曇天。風も冷たい。
地蔵尾根から赤岳を目指す。途中上から降りてくる登山者に「上の天気はどうですか?」と聞くと、「完全にガスの中」「突風」「雪(霜)が多いので降りてきた」等の回答。
ビビりながら、強風と霜が付いた地蔵尾根上部の鎖場急斜面をなんとか登り切り、赤岳展望荘に到着。そこで赤岳まで行けるかスタッフに聞いたところ、「ここまでこれたなら大丈夫っすよ!風もこの位ここでは普通っすよ!雪っていうか霜っすよ!」みたいな返事で、ビビッて損した。安心してカッパ着て頂上に向かい、無事赤岳登頂を果たしました。
天気は悪かったですが、敗退しなくて良かった・・・。
頂上で少し粘っていると、奇跡的に一瞬だけ晴れて富士山が見えた!その後文三郎道の下りでも少しだけ晴れて、何とか写真も撮れました。
行者小屋から赤岳鉱泉に向かい、お昼を済ませるころには稜線上はところどころ晴てるっぽかった。美濃戸に到着したころにはすっかり晴れてました。
行者小屋まではうっそうとした原生林を進みます。
行者小屋手前。
なかなか晴れないなあ。
小屋で休憩した後、地蔵尾根に進みますが、相変わらず天気悪し。
地蔵尾根の急登もこの有様で、真剣に撤退を考えました。
実際にかえっている人も多かったと思います。
稜線のお地蔵様。
寒そう。いわゆるエビのしっぽがたくさん付いてます。
稜線は風が強い。
恐怖を感じます。
赤岳展望荘。ここでたいしたこと無いと言われて落ち着きました。
山頂に到着です。
また赤岳に来れてよかった。
4回目の登頂。
天気悪くても、赤岳は大好きな山です。
山頂で粘っていたら、一瞬だけ晴れて富士山が見えました。
赤岳鉱泉までおりてきて、お昼はソーセージラーメンです。
これを食べるために今回登りました。
晴れていれば、ここから迫力の岩峰が見渡せるはずですが、残念。