MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

2015年7月13日 常念岳日帰り

北アルプス常念岳に登ってきました。

 7月13日、常念に上りました。

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常念には何回か登っておりまして、記録を見ると最初に登ったのは2003年の6月、まだ梅雨明け前に初めてのテント泊で先輩と登りました。夜は雨が降ったりしましたが、初めての山岳テント泊で、夕飯は佐藤のご飯にレトルトカレーでしたね。懐かしいです。

 

同じ年の10月に、燕から常念まで縦走してます。この時は確か、燕で一泊したら夜雪が降って、翌日は縦走路が雪だらけで、結構時間がかかって登頂を断念して乗越から前常念にトラバースして三俣に下りました。

確かこの2回だけだったと思いますが、いずれにしてももう10年以上前なんですねえ。結婚もしてないし子供もいなかったですね。かなり昔です。

 

常念岳は僕の地元である安曇野市のシンボル的な山で、松本平からどこからでもよく見えます。松本平から見える奇麗な三角形の山は実は前衛の前常念で、常念の本丸はその奥にあるんですけどね。

いずれにしても、僕たちにとっては一番なじみ深い山です。

 

ここ数年は正直山に全く登っていなくて、今年の春山スキー白馬乗鞍行って山熱が再燃した訳ですが、その後夏も仕事が忙しくて7月8月は全く身動きできなかったのですが、何とかこの日は都合を付けて、一ノ沢までやってきました。登山口まで近いのが常念を選んだ理由。

 

なおコースタイムはこんな感じ。

一ノ沢登山口(05:30)・・・王滝(大滝)ベンチ(06:20)・・・常念小屋[休憩 10分](08:40)・・・常念岳[休憩 60分](09:40)・・・常念小屋(11:20)・・・王滝(大滝)ベンチ(13:20)・・・一ノ沢登山口(14:00)

 

駐車場から登山口までは結構歩く。

その後沢沿いの比較的平坦な登山道を進みます。

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徐々に沢を詰めて、胸突き八丁と言われる場所へ。

かなりの急登です。

こんなに急な場所あったかな?という印象。

確か常念は地元の中学生が学校登山で登る山のはずですが、中学生にはちょっときけんなんじゃないの?というような高度感がある登山道もありました。

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しばらく登ると、常念乗越が見えてきました。

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乗越には、常念小屋があります。

ここまで来ると、待望の槍ヶ岳が姿を見せます。

なおここまでコースタイムでは約4時間ですが、僕は3時間できました。

まあまあ順調なペースです。f:id:msx3:20151201232822j:plain

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これから登る常念の山頂方面。

ここからガレ場の急登を山頂目指して登っていきます。

ここが常念で一番きついところ。

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コースタイム通り1時間かかってやっとこさ山頂に着きました。

非常に疲れました。

 

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山頂からはすばらしい絶景。久しぶりの北アルプス穂高連峰

今年は涸沢も雪が多めです。

いや本当に穂高とか久しぶりにみました。

 

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槍ヶ岳方面もすばらしい景観。

 

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お昼は絶景をみながらカップラーメンとビール。

 

ゆっくりと食事をして、下山しました。

なお下山したら時刻は午後2時で、5時から登り始めたので行動時間としては9時間くらいでしょうか。地元の山ですが結構かかりました。