北アルプス常念岳に登ってきました。
7月13日、常念に上りました。
常念には何回か登っておりまして、記録を見ると最初に登ったのは2003年の6月、まだ梅雨明け前に初めてのテント泊で先輩と登りました。夜は雨が降ったりしましたが、初めての山岳テント泊で、夕飯は佐藤のご飯にレトルトカレーでしたね。懐かしいです。
同じ年の10月に、燕から常念まで縦走してます。この時は確か、燕で一泊したら夜雪が降って、翌日は縦走路が雪だらけで、結構時間がかかって登頂を断念して乗越から前常念にトラバースして三俣に下りました。
確かこの2回だけだったと思いますが、いずれにしてももう10年以上前なんですねえ。結婚もしてないし子供もいなかったですね。かなり昔です。
常念岳は僕の地元である安曇野市のシンボル的な山で、松本平からどこからでもよく見えます。松本平から見える奇麗な三角形の山は実は前衛の前常念で、常念の本丸はその奥にあるんですけどね。
いずれにしても、僕たちにとっては一番なじみ深い山です。
ここ数年は正直山に全く登っていなくて、今年の春山スキーで白馬乗鞍行って山熱が再燃した訳ですが、その後夏も仕事が忙しくて7月8月は全く身動きできなかったのですが、何とかこの日は都合を付けて、一ノ沢までやってきました。登山口まで近いのが常念を選んだ理由。
なおコースタイムはこんな感じ。
一ノ沢登山口(05:30)・・・王滝(大滝)ベンチ(06:20)・・・常念小屋[休憩 10分](08:40)・・・常念岳[休憩 60分](09:40)・・・常念小屋(11:20)・・・王滝(大滝)ベンチ(13:20)・・・一ノ沢登山口(14:00) |
駐車場から登山口までは結構歩く。
その後沢沿いの比較的平坦な登山道を進みます。
徐々に沢を詰めて、胸突き八丁と言われる場所へ。
かなりの急登です。
こんなに急な場所あったかな?という印象。
確か常念は地元の中学生が学校登山で登る山のはずですが、中学生にはちょっときけんなんじゃないの?というような高度感がある登山道もありました。
しばらく登ると、常念乗越が見えてきました。
乗越には、常念小屋があります。
ここまで来ると、待望の槍ヶ岳が姿を見せます。
なおここまでコースタイムでは約4時間ですが、僕は3時間できました。
まあまあ順調なペースです。
これから登る常念の山頂方面。
ここからガレ場の急登を山頂目指して登っていきます。
ここが常念で一番きついところ。
コースタイム通り1時間かかってやっとこさ山頂に着きました。
非常に疲れました。
今年は涸沢も雪が多めです。
いや本当に穂高とか久しぶりにみました。
槍ヶ岳方面もすばらしい景観。
お昼は絶景をみながらカップラーメンとビール。
ゆっくりと食事をして、下山しました。
なお下山したら時刻は午後2時で、5時から登り始めたので行動時間としては9時間くらいでしょうか。地元の山ですが結構かかりました。