MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

2025年6月2日 生坂村の里山「京ヶ倉」登山 里山だけど落ちたら死ぬ

 

京ヶ倉という里山に登ってきました。長野県北部と中部の境目みたいな山間の村「生坂村」の山です。

大城・京ケ倉 生坂村観光情報

安曇野からも見えました。北の方に見える特徴的なゴツゴツ山が京ヶ倉です。

コースタイムは2時間半程度と短いですが、難易度の高い個所がいくつもあって、落ちたら死ぬポイントも多数。なかなか登りごたえのある山でした。

自宅から車で40分くらいで登山口。ここが登山口だと思って駐車しましたが、ここからゲートを開けてさらに車が入れました。

細い道を500mくらい進んだところに本当の登山口。4台くらい先着あり。

生坂村の観光名所のようで、村を上げて登山を推奨しているようです。

登ります。かなり急な斜面をジグザクに登って、尾根道に出ます。

所々ロープがあります。なくても登れますが、下りはあると助かる。

上部に行くにつれ、岩山のような登山道になります。鎖場もあり。

1時間ほどで山頂に到着。開けています。戦国時代は物見櫓があったそうな。

登山道からも見えましたが、北アルプス北部の眺めがいいです。眼下の犀川の蛇行も超綺麗です。

今回登山道具のチェックも兼ねていました。ストック・登山靴は問題なさそうです。身体はまだ山に慣れていない感じがしましたね。

山頂からは、さらに登山道が伸びています。大城という山城跡まで行ってみます。

明瞭な尾根道ですが、ナイフリッジじゃねーか。両側切れ落ちていて結構怖い。落ちたら死ぬ。鎖もないし天気悪ければ多分大キレットより怖い。

ここから結構下らされるんですが、すげえ急斜面でナイロンロープ頼りに下りますが、落ちたら死ぬ。これ結構怖くないか?

大城とかいう山城の跡地。お侍さんはこんな辺鄙な場所でどうやって暮らしていたのか。不便すぎると思う。

その後しばらく歩いて「大城」というポイントまで来ましたが、なんもない。三角点があるだけで景色も無し。なんか損した気分でした。戻ります。

下りもなかなかにスリリングな登山道でした。里山舐めちゃいかんですね。

犀川蛇行が良く見えるポイント。これは絶景かな。

この後慎重に下山しました。

京ヶ倉、標高990mしかない里山なんですが、登山道は変化に富んでいてスリリング、ていうかかなり恐怖でした。こんな里山が近所にあったとは。距離的にはかなり短いのですが、岩場の練習になりました。

最近登山に行くのが面倒と感じちゃうんですが、子供の受験も終わったし仕事も落ち着いたので、夏は3日間くらいでテント山行行きたいですね。