MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

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コスパ最強!ソーダストリームにミドボン接続完了 これでケチケチせずに強炭酸水作りまくれる

じゃーん、ついに我が家のソーダストリームもミドボンとつながっちゃいました!!

僕は毎晩ハイボールや無糖レモンサワーを飲みまくるので炭酸水は不可欠なんですが、ソーダストリームのガス代が結構負担で、もっと安く運用する方法を模索していました。ミドボン導入の構想は以前からあったのですが、初期投資がそれなりにかかるのと、ミドボンやら連結ホース購入の精神的ハードルが高くてペンディング状態だったのですが、この度思い切ってやりました。

これで、炭酸ガスの残容量を気にすることなく強炭酸水を作りまくれます。せっかくなので、ミドボン導入の経緯などまとめてみました。

ミドボンとは

これですね。緑のボンベだからミドボンです。飲食店で生ビールのサーバーにつながってるやつです。中身はいわゆる炭酸ガスで、高圧で液化した二酸化炭素です。一般家庭にあるとその存在感というか場違い感がハンパない。容量5kgのタイプですが、それでも結構デカくてしかもかなり重いです。20kgくらいあると思う。

普通にスーパーとかで売ってる場合もあるし、近所の酒屋さんとか酒類チェーン店なら確実に買えます。大体8500円~9500円くらい。この値段はボンベ保証金込で、買った店にボンベを持ち込むと5000円で引き取ってもらえます。つまりガスの値段は3500円くらいということになります。ちなみに僕の場合は、ちょっとコネありの店舗で8100円ほどで購入できました。近所のスーパーでは9500円くらいだったのでかなり安く買えました。ボンベ本体も、ボロボロのを売ってる店舗もありましたが、僕が買ったアサヒはとても綺麗な個体でした。むき出しで置くので見た目も大事です。

楽天やAmazonでも買えますが、送料やボンベ返還のことを考えれば自宅近くで購入する方が無難かと思います。

専用の接続金具をネットで購入

ソーダストリームをミドボンと接続するには、専用のホースが必要です。検索すると大体ヒットしますが、「耐圧ホースで、金具は片側がW21.8-14、片側がTR21-4」という規格のものです。ホースの長さによって値段は様々ですが、3000円くらいが最安です。

僕はメルカリで買いました。3000円程度とメルカリが一番安かったのと、すぐに発送してくれそうだったので。ごく簡単な説明書のコピーと、替えのパッキンが付属。

どれを買っても大体同じだと思いますが、最低限ソーダストリーム側に取り付ける金具がセパレートタイプになっているものを選びましょう。(でないと取付が苦労する)

Amazonや楽天でも売っていますが、Amazonはちょっと怪しい感じですね。楽天も高い!あと何故かボンベやソーダストリームまで全部セットになっている商品ばっかりでなんでだろう?

 

取付作業は簡単だけど工具が必要

実際に取り付けていきます。

まずはソーダストリームのボンベ取付部分に接続金具を取り付けます。ソーダストリームの種類によっては背面カバーを取り外したりできるタイプもあるようですが、うちのはこれ以上分解できなさそうでした。

最初に接続金具を手で取り付けて軽く締めて、その後レンチなりペンチで増し締めします。この時注意する点として、ソーダストリームの本体は全てプラスチック製のため、工具できつく締めすぎると本体を破損してしまう恐れがあります。ゆる過ぎてもいけませんが、適度なトルクで取り付けましょう。まあ難しくはないです。その後、接続金具にホースをセットしてソーダストリーム側の作業は完了。

ちなみに、この金具とホースはワンタッチで接続できるようになっていて、使わない時は簡単に外すことができるんですが、使った後そのまま外すとホースに残った炭酸の力で結構な勢いで金具が暴れます。外す際にはガスを抜いてからやりましょう。まあ正直な所、外す必要性を感じないので普通はつけっぱになると思います。

同様に、反対側の大きな金具が付いた口をミドボンと接続します。この部分は手で絞めたくらいだとガスが漏れるので、レンチ等でしっかりと締め付けてあげないといけません。写真だと小さく見えますが、結構大きめの金具で、僕の場合家にあったモンキーレンチやスパナでは対応できず、会社からプライヤー持ってきて締め付けました。この手のプライヤーが家に無い人はこの際買っておきましょう。

ちなみに、金具には最初からパッキン(ゴム製のわっか)が付けてありますが、何らかの原因でパッキンが外れていたり破損したりしているとガスが漏れます。「ちゃんと取り付けているのにガスが漏れる」場合はパッキンを確認しましょう。

工具さえあれば、10分もかからず取付は完了します。

本体にちょっとだけ加工

さて、うちのソーダストリームは構造上どうしてもホースを本体下部から出すようになるのですが、このホースが干渉してソーダストリームが安定しません。

そこでやむなく、本体下部にニッパーで切り欠きを入れて、ホースを出すようにしました。ニッパーで切ってあげるだけの簡単なお仕事でしたが、スッキリしました。

というわけで無事完成しました。うちはカウンターにソーダストリームを置いているので、そのすぐ足元にミドボンを置くようにしましたが、1.3mホースで十分でした。

この後実際にガス注入してみましたが、ガス漏れも無く問題なく使用できました。最初にミドボンの元栓を開けるときは緊張しました。通常はミドボンの元栓は閉めておいて、使用する時だけ開ける方がホースに優しいと思います。

ミドボン+ソーダストリームのコスパ

気になるコスト面ですが、通常のソーダストリーム用ガスボンベは410g入りで2100円。公式では60L作れると謳っていますが、実際には45Lくらいだと思います。

2100円÷45L=約46円(1リッター当り)

1リットルの炭酸水は50円くらいで売っているケースもたまにあるので、ソーダストリームって正直そこまで安くないんですよね。まあゴミが出ないというメリットはあるんですけども。

対して、ミドボン5kgは炭酸の量が12.2倍なので、45L×12倍として540Lの炭酸水を作れる計算になります。ボンベ保証金抜いて3500円とすると、

3500円÷540L=6.5円!(1リッター当り)

リッター単価約7円と衝撃のコスパ!

これは安い。わかっちゃいたけど計算するとマジで安いですね。必要以上に炭酸強くしちゃいそうで怖い。あと単純に新しいガスを買いに行く手間が10倍少なくなるのも嬉しいポイントです。※ソーダストリームのガスシリンダーを2100円で入手するためには古いボンベとの交換が必須なので、購入に手間取るとその間炭酸を作れない。

まとめ

ミドボン買ったり、メルカリで接続ホース落としたり、工具使ってセットしたり色々と面倒なのは確かですが、最初のそのハードルさえ超えてしまえば、最高にコスパのいいバラ色の強炭酸水ライフです。やらない理由はありません。

これで僕もケチケチと炭酸の量を節約する生活ともおさらばで、ストレスがひとつ減りました。キッチンカウンターにずらっと並んだ酒瓶の横にミドボンは異様な光景で、来客やこどもの友達から不審がられるリスクがありますが、これからますます晩酌が楽しみですね!

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