新しいドライベルモットを買いました。
今回買ったのは、フランス産の「ノイリー・プラット」というベルモット。1リットルで1600円くらいでした。
ちなみにベルモットとは、白ワインにニガヨモギなどの香草や様々なスパイスを配合して造られるフレーバード・ワインで、食前酒としてそのまま飲んだり、カクテルや料理の材料としても使われますが、僕にとっては専らマティーニの材料です。
こちらがノイリー・プラット。緑の大型瓶でデザインがオシャレですねー。流石フランス産。
ちなみに調べたところ、ドライベルモット(辛口のベルモット)はフランス発祥ということで、ノイリー・プラットが一番メジャーな銘柄なんですね。イタリア発祥かと思っていました。
以前買ったのはチンザノで、初ベルモットでした。
ノイリー・プラットの味ですが、かなり甘めの味付け。ドライベルモットは甘みが少なめという印象でしたが、ノイリー・プラットは甘いです。チンザノのドライベルモットと比べても明らかに甘い。
でもとっても美味しいです。チンザノに比べてクスリっぽさが少ないというか、ボタニカル、スパイスのフレーバーがとても優しい味わい。そのまま飲んでも十分イケる。アルコール度数は18度なので結構酔っぱらいます。
でもやっぱり、ジンと組み合わせてマティーニにして飲むのが最高ですね。マティーニにすると、この甘味でスイスイ飲めてしまい超酔っぱらってしまう危険なカクテルになります。
最近はウイスキーよりもジンをよく飲みます。ウイスキーも美味いんですけど、ジンのキリッとした辛口の味わいが夏場は心地いいんですよね。
過去にも数種類飲み比べましたが、今回ウチにあった3種類を久しぶりに飲み比べてみました。
ジンの定番銘柄といえばボンベイ・サファイヤですよね。僕も大好きですが、1本1800円くらいして高級なので滅多に飲みません。アルコール度数は47度で、高いだけに複雑で薫り高い素晴らしいジンです。滅茶苦茶美味い。そのまま飲まないと勿体ない。
それに対して、サファイヤではない無印ボンベイである「ドライ」は、1000円以下で買える格安ジン。アルコール度数は40度で、ボタニカルの風味も香りもかなり「スッキリ」としたジンです。そのままロックで飲んでも美味しいけど、マティーニにするならこちらの方がいいかも。
ニッカ・ウイルキンソン・ジンは47度で900円くらいと一番安いジンですが、ボンベイと比べるとややアルコールの刺激が強いと感じました。一番消毒液っぽいです。まあ安くて高アルコールなんでこれはこれでありですよね。
ちなみに、サントリーのクラフトジン「六」も超美味いです。トロリ系です。
最近はハイボールとか無糖レモンサワーを3杯くらい飲んだ後、ネットフリックス見ながらジンのロックやマティーニを楽しんでいるんですが、高確率で寝落ちします。もはや日常・・・。