MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

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グレゴリーのスリングバッグ「スケッチ8」をカメラバッグ風に仕上げる

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グレゴリーのスケッチ8というスリングバッグを買いました。定価8800円ですが、旧モデル中古品がメルカリで2500円くらいと格安でした。

今回、α7Ⅱ用のカメラバッグとしてこのバッグを入手しました。いつでもカメラ持ち歩いて写真撮らないともったいないですからね。普段使いっぽいこのスリングバッグを、どのようにカメラバッグとして機能させるかをご紹介します。

スケッチ8のディティール

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α7Ⅱ、「男の隠れ家」との比較。わかりにくいですが、実物見ると結構小さいです。

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容量8リッターで、大きさ的には愛用しているテールメイトと同じくらい。

生地はしなやかで優しい肌触り。テールメイトのようにゴワゴワしていませんが、耐久性はテールメイトのほうがありそう。ショルダーベルトも同じしなやか素材で、ニットの裏地付きの柔らかい触り心地。テールメイトの無骨なナイロンベルトとは対極。

ちなみこのテールメイト、僕が社会人になってから買ったものでかれこれ25年使っています。いいかげんボロボロなので、これを買い替えたいという思いもありました。

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スケッチ8はスリングバッグなのでショルダーベルトは1本しかありませんが、左右どちら側にもベルトを付け替えられる仕様なので、右掛け、左掛けいずれも対応可能です。この機構が無いと、人によってはかなり不自由な使い心地になります。

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メインコンパートメント内にオーガナイザーポケットがあり、タブレットや小物を機能的に収納できるようになっています。エコバッグとか予備のマスクなんか入れておくのにこういうポケットはありがたいですよね。

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縦1本のジッパーを開くとサブコンパートメント。ここには財布などすぐに取り出したいものを入れると使いやすいでしょう。キーフックもあります。

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スリングバッグには必ずと言っていいほど付いているショルダーベルトのポケット。背負うと丁度胸の前にこのポケットが来ます。本当はスマホとか入れると使い勝手がいいんですが、このモデルは古いタイプのせいかスマホは入らず(ガラケーなら入るかも)。イヤホンケーブルを出すための穴が開いていたりするので、iPodとか入れるためにデザインされていたんだろうなー。

ちなみに現行モデルはスマホも入るように大ぶりなポケットになっています。

全体としてコンパクトながら収納力があり、ちょっとお出掛けする際の身の回りの物を持ち出す用途には非常に使い勝手のいいバッグです。

カメラバッグとして使うために

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さて、スケッチ8は背面クッションなども最低限なので、カメラバッグとしては防御力が心許ないです。当然ですがカメラ用の仕切りも用意されていないので、他の荷物と分けて入れられる部屋兼衝撃から守ってくれる保護シールドを追加してあげないといけません。

そこで用意したのがこの格安カメラケース。

エレコムのカメラケースです。ボックス状の厚手の布にフラップを付けただけの簡易なポーチ。(※背面にキャップ収納ポケット、内側にも小物収納ポケットあり)。Amazonで850円位と格安でした。

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このポーチ、内寸が 幅145mm×奥行105mm×高さ155mmとほぼα7Ⅱのサイズにジャストです。

α7Ⅱを入れてみると・・・

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ちょいと入口がキツめですが、キットレンズ付きのα7Ⅱがピッタリとおさまりました。フラップの付け根がちょっと絞ってある(上の写真の上部分)ので、出し入れする際カメラが引っかかるんですが、ちょっとナナメに通してあげると上手くいきます。

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でもって、α7Ⅱを入れたカメラポーチをスケッチ8にセット。これでカメラバッグ完成です。メインコンパートメントの半分くらいはカメラ部屋として占有されますが、他の荷物を入れる余地は十分にあります。

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カメラを入れてサイドから見るとこんな感じになります。やや下部が膨らんでいますが、パンパンというほどでも無い。十分収まりました。

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α7Ⅱ、エコバッグ、ハンカチ、財布、カードケースなど普段持ち歩くもの一式を入れて背負ってみるとこんな感じ。重さやゴツゴツ感は少し感じますが、テールメイトにカメラ入れてナナメ掛けした時に比べればかなり安定感ありました。

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背負った状態から、バッグをクルリと身体の前に回して、ジッパーを開いてカメラを取り出してみます。

んー、正直、カメラをポーチから出すのにやや慣れが必要かな。

スケッチ8は体の前に持ってくると横向きになるので、サイド側だけジッパーを開けて内部のポーチにアクセスしますが、ポーチは縦にセットしてあるのでそこでややもたつきます。ポーチのフラップが大ぶりのためバッグ内で開閉しづらいのが問題です。カメラポーチも横向きにセットしてみたりしましたが、やっぱりフラップの開閉が難しいですね。

色々試したところ、ポーチは縦収納でフラップは開けたままで、カメラはナナメに突っ込むのが一番しっくりきました。しばらくの間はこのセッティングで使ってみようと思います。

まとめ

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ということで、なるべく普段持ち歩けるようなカメラバッグを仕上げる、というスタンスでやりました。思ったよりうまくいきました。

せっかくフルサイズのカメラを買ったので(中古α7Ⅱですが)、カメラバッグくらい新調しようとも思いましたが、過去にもカメラバッグをいくつも買って結局使わないということがあったので、いかにもカメラバッグ、というのは今回やめました。

実は今回参考にしたモデルがあって、以前も買おうと思ったこれ。

性能的にはほとんど同じようなものができたと思いますが、カメラの取り出しやすには課題が残ったので、今後も調整を続けます。フタ無しのカバーでもいいかもしれない。

なお、登山は今まで通りフォーカスで行きます。山ではフォーカスめっちゃ使いやすいけど、街で使うと急に使いにくくなる不思議・・・。

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