僕、水筒が好きなんですよね(ボトラー)。
そんな僕が登山で愛用している水筒が「シグのアルミボトル」です。登山を始めた頃に買って、今でも大事に使っています。スイス製は長持ちする。
水分補給のメインはハイドレーションですが、このシグのボトルにはBCAAやスポドリを入れていくことが多いです。BCAAを飲み終えた後は、テント場での調理用の水ボトルに使ったりします。
何より、見た目が超カッコ良くて気に入ってます。いい感じに傷や凹みがあるのでいかにも「山慣れてます」とさりげなく上級者アピールができる自慢アイテムなんですよね。「あの人の山道具」とかの取材をもしも受けることがあれば(無いけど)、多分ドヤ顔でこれを出すと思う。
そんな大好きなSIGGアルミボトルですが、最近水漏れに悩まされていました。
買った当時付属していた蓋(飲み口部分)が破損したので、別のシグボトルの蓋に付け替えて使っていたんですが、横にすると「ポタ・・・ポタ・・・」と静かに水漏れします。ザックに入れて登っている分には問題ないけど、車で横にしたりすると登山口に着く前にシートをかなり濡らしてしまいます。バスのトランクにも入れられないので困っていました。
原因はこのキャップのせいでした。なんとパッキンが無いじゃないか。これではギュッと強く締めてもどうしたって水漏れしてしまう。
仕方なく新しいボトルキャップを買うか、と思いAmazonを見てみると、ただのキャップが935円・・・。飲み口になっているタイプは1300円もする。たけーよ。
「900円も出すなら新しい水筒買うよな」なんて思いながら悶々と過ごしていたんですが、ある日モンベルのアウトレットコーナーでこんなボトルキャップを発見しました。
モンベルのボトルキャップ。お値段何と100円!!
お店ではシグに適合するか不明でしたが、100円なら合わなくても別にいいや、と思って買って帰り、シグに装着してみると・・・
ピッタリ!(ニッコリ)
やっぱりね。モンベルのボトルもSIGGに合わせた口径で作ってると思ってました。テストしましたが水漏れはしませんでした。
小さい方のボトルにも当然ぴったりフィット。1個しか買ってないのでもう1個買ってこなければ。この小さい方のボトルは350mlでイマイチ使い道が思いつかなくてほとんど使ってないけど、こんどワインでも入れて行くかな。
この手のアルミボトル結構高くて、新しいボトル買うと2000円以上するんですが、価値は使い込んだ傷にこそあるんですよね。その意味でも100円で水漏れ解決してラッキーでした。まだまだ使い続けよう。
ラーケンもいいよね。