MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

右脛疲労骨折の経過 MRI検査の結果を聞いてきた

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高知龍馬マラソン後の右足脛の痛みが引かないため整形外科に行ったら疲労骨折していたmsx3です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

念のためMRI検査を受けろと医者に言われたので、3月25日にMRIやりました。その結果が出たという事で、4月3日に整形外科に行ってきました。

最初の所見では、「恐らく普通の疲労骨折だが、治りが遅いので骨の腫瘍の疑いもある」ということだったので、「家族と一緒に来てください」とか「入院の準備をしてきて」とか言われたらどうしようかとそれなりにビクビクして結果を待っていました。

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で、MRIの画像を見ながら説明を聞きましたが、結論から言うと単純に疲労骨折でした。そしてまだ治っていないそうです。

画像を見ながら「ここが骨折箇所で、骨が腫れている」とか「この周囲のモヤがかかっているような部分が筋肉の腫れ」とか説明してもらいました。

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脛骨の上部後ろ側、ふくらはぎの中にあたる部分が疲労骨折しており、骨とその周辺の筋肉が腫れているという事でした。

そして、心配された骨の腫瘍については「100%無い」とのことでした。

「良かったじゃないですか。腫瘍を心配していたんですよ。」と医者に爽やかに言われました。良かったらしい。

医者とのやり取りの中で

  • 疲労骨折は限界以上の負荷がかかると誰でも起こる
  • 今回のマラソンの前にいつもよりハードなトレーニングをしたのではないか
  • いつもより早いペースで走ったのではないか
  • いつもと違うシューズで走ったのではないか
  • この辺を検証すれば、再発防止になる

というようなことを言われました。確かに今回、1月は毎週30キロ走を走ったし、レース直前にギックリ腰やって体調万全とは言い難かったし、シューズもはじめてナイキの厚底に変えて本番だったし、レース序盤のペースもいつもより早かったし、その辺もろもろ積み重なっての結果だったと思います。

で、一番気になるのは「いつ治るのか?いつこの痛みが引くか?」なんですよね。今も変わらず日常的にジンジン痛いし、ちょっとでも走るとその後しばらくの間悶絶するくらい痛みが続くので、この1ヶ月全く走っていません。

先生曰く、「ほっとくしかない」とのこと。なるべく骨に負荷を掛けず、安静にしていれば治るとのこと。疲労骨折は通常1ヶ月、長くても2ヶ月で治るらしいです。

「骨が飛び出してヘルニアのように神経を圧迫していることは無いですか?」と聞いてみると、「骨が飛び出すという事はあり得ない。痛いのは骨と周辺の筋肉が腫れているためで、そのせいで神経を刺激しているせい。腫れが引けば痛みも取れる」とのことでした。これ聞いて安心しました。変な神経痛みたいにずっと痛いままだったら困るなあと心配していたので。骨が腫れる、ってのがイマイチイメージしにくいですが。

ついでに、「もし骨の腫瘍だったらどうだったんです?外科手術で腫瘍を取るとか?」と聞いてみると「そんな簡単な問題じゃない。腫瘍がどういうものか調べるところから始まってものすごくシビアな問題になる」と厳しい感じで言われました。そりゃそうですよね。

ともあれ、確定診断が出て痛みの原因がはっきりしたことで、精神的にはかなり楽になりました。いずれこの痛みが取れて、また走ったり山に登ったりすることができることがわかったので、安心できました。このまま一生走れないんじゃないかと本気で心配でしたが、もう少し辛抱してみます。

ちなみに、別の医療機関で行ったMRI検査の料金は7500円ほどでした。整形外科の費用も入れれば1万円超えますが、やむを得ない出費ですね。安心を金で買った感じ。

長野マラソンは中止になったし、6月7日の安曇野ハーフも恐らく中止でしょう。7月の富士登山競走も危ういと思っています。しばらくは体調を整えて、来期の復活に備えたいと思っています。