最近また登山をやるようになりました。主に日帰りスピードハイクなんですが、もう少し時間的余裕ができたら、のんびり歩きたいという思いもかなりあります。
最近の山行はこれ。こういうのもいいけど疲れるしゆっくり歩きたい。
山に登ると、やっぱり超広角レンズが欲しくなります。
登山に気軽に持って行けるカメラが欲しいと思い、悩みに悩んで購入したパナソニックのGX7 MK2ですが、最近ほとんど使っていません。
思ったほど小さくなくて、どうにも持ち出すのが億劫です。
登山の時はせっかくなんで持って行きたいと思うんですが、手持ちのレンズが25㎜単焦点くらいしかないので、山では使いにくい焦点距離です。後、最近ほとんどスピードハイクなんで、荷物をなるべく軽量コンパクトにしたいからというのもあります。
本当は広角レンズ付けて、雄大な山の景色をウルトラワイドで撮影したいんですが、マイクロフォーサーズの広角レンズって結構高いんですよね。
これが最高だけどデカいし重いし高い。こういうのは求めてません。
この辺は大きさ重さは現実的だけど、8万円は出せないなァ。
一番安いのはオリンパスのこれだけど、それでも5万もする。
いずれも一時期調べまくりましたが、中古でも1~2万安いだけで簡単には買えず。
今思えば前使っていたキヤノンの超広角レンズは安くて軽くて良かったなあ。
レンズは資産なんで、綺麗に使えば買ったときとそんなに変わらない値段で売れたりしますが、今カメラにあまり情熱をかけていないので、5万もするレンズを買う決心がつきません。海外旅行に行くともなれば勢いで買っちゃうかもしれないけど。
正直、コンデジでいいんですよね。そうだ、コンデジで超広角撮影できるやつ買うか!と思い探してみるも、今コンデジで広角を謳うカメラってせいぜい換算24mmスタートなんですね。これじゃちょっと物足りないです。過去にはカシオとかパナソニックで19mmスタートのモデルがあったようですが。
どうしてメーカーは超広角レンズのコンデジ作らないんだろう?出せば絶対売れるのに。
やっぱり超広角、換算18mm位からスタートしてくれないと、素人にわかりやすいウルトラワイドな写真は撮りづらいです。
軽くて小さくて超広角撮影できるシステムって、なかなか無いもんだなあ、と思っていたら、最近出たiPhone11はすごい。
なんと換算11mmの超広角レンズを搭載してきました。11mmってすごくないですか?
公式サイトでもパースを強調した写真でアピールしてます。AIが強力に画像補正してくれるらしいし、もう山に持ってくカメラこれだけでいいじゃん。でもiPhoneいらないからカメラだけの機能で出してください。
結局、悩んだ末にこれ買いました。
パナのキットレンズ「ルミックス G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」です。なんの変哲もないエントリー向け標準ズームレンズです。中古で1万円くらいでした。
沈胴式でレンズ繰り出しの手間がありますが、驚きの小ささ軽さ。そして手振れ補正あり、広角は24mmということで、1万円なら十分の性能でしょう。
とにかく標準レンズがないとカメラを持ち歩かなくなりますから、まずはこのレンズでカメラのある生活を取り戻したいと思っております。超広角はその後というのが今回の結論です。