先日ご近所のお父さんたちと飲み会をしたとき、「今度登山しましょう!」みないな話で盛り上がりまして。少し前ですが、7月30日(土)に唐松岳に登りました。
メンバーは、僕、ウチの隣に住むE田さん、ご近所のJBさんの3名。子供が同じ学校に通う同級生ということもあり、小さいころから友達で時々集まってBBQやったりしてる仲間です。
登山部発足のいきさつ
GW頃にBBQやったときに、E田さんが「常念に登ってみたい」みたいなことを言って、JBさんが「面白いですよ!いきましょう!!」僕は経験者なんで上から目線で「簡単すよ、ただ歩くだけっすよ!」なんて言ってましたね。それで後日日程調整して、いきなり常念はちょっとハードだから、とりあえず足慣らしに簡単なとこ行っとく?みたいな流れで、唐松岳に登ることになりましたと。
ちなみにE田さんは登山初めて、JBさんは先生なんで学校登山は何回も経験があるという感じ。
登山当日
当日のルートはこんな感じ。ヤマレコから。
唐松には過去2回登りました。1回目は嫁と、2回目は会社の先輩と行きました。その時もそうでしたが、今回もゴンドラ代を節約するために黒菱駐車場まで車で上がり、そこからリフトに乗るプランです。
黒菱に向かう林道。ゲレンデには牛が放牧されています。インドか!ってくらい一杯いてびっくりしました。
駐車場は立派に整備されています。トイレもあります。
リフトの営業開始が6時15分からなので、6時頃到着するように来ました。リフト代は2本で1120円だったかな?標高差500mを運んでくれるなら安いもの。
八方池山荘は登山客でごった返しているー!天気は生憎の曇天です。
今回はミウォックとパーゴワークスのフォーカス、ストックはBDのディスタンスFLを初おろしです。
準備を整えて、登山開始です。足元は石畳で、めちゃめちゃ整備されています。遊歩道ですね。団体様も多い。ここはアルプス一級の混雑地帯です。
時々木道あり。前来たときはこんなにきれいな木道はなかったと思うけど…。いずれにしても歩きやすくて、八方池までは本当に遊歩道ですね。景色もいいしのんびり散策するにはうってつけですよ。
いくつもケルンがありますので、それを目印に歩く感じです。今回は行程も短いですし、E田さんは初心者なのでケルンごとに休憩するくらいのゆっくりペースでした。
1時間ほどで八方池に到着です。相変わらず人が多い。
八方池の横には、ライチョウの親子がいました。
人を怖がらない。サルには気を付けてね。
白馬槍ヶ岳方面から、ガスが湧いてきました。なかなか晴れないですね。
中間地点の扇雪渓です。今年は雪が少ないせいか、雪渓も小さいです。
ここでパンなど食べて小休止しました。
登山道最後のほう、このルート唯一の危険個所の崩落地帯を越えて、、、
9:45唐松岳頂上山荘に到着。3時間ちょっとかかりました。僕は余裕でしたけど、E田さんは膝が痛そうでした。
すぐに頂上アタック開始です。ここからきれいな登山道を20分ほど歩きます。
今年初のコマクサ。なんでこんな場所を選んで咲いてるの君は。
無事、唐松岳に登頂できました。
頂上は曇りで、周囲の展望はほとんどありませんでした。少し待ちましたが、状況は変わらなそうだったので、記念撮影がすんだら早々に小屋までおりてきました。
さて、お待ちかねの昼食タイム。僕は今回ビール3本担いできたので、登山部のメンバーにお分けしました。そしておつまみな厚切りベーコンと、
ちょっといいウインナー炒め。このフライパンはカインズホームで598円で買った安物ですが、軽量コンパクトで優れものです。
1時間弱休憩して、もう少し飲みたかったですが、天気も下り坂っぽいので下山することにします。
下山中に一時雨に降られました。
八方池に戻ってきました。登山者ではない観光客がウヨウヨいました。
小屋に到着。E田さんもJBさんも膝が痛そうでした。ゆっくりペースだったため、僕はかなり余裕がありました。ランニング効いてるなあやっぱり。
リフトで下山して駐車場へ。ラクチンラクチン。
まとめ
はじめての仲間と登山は楽しかったです。最近ずっと単独だったので、わずらわしいかなと思ったけど、仲間で登るのってやっぱりいいですね。ビールも美味しいし。
今回は初心者ペースでかなりゆっくり登ったので、足の疲労感はほとんど感じませんでした。日々のランニングでかなり鍛わってると感じました。それに日帰り荷物は軽くて、山スキーに比べると快適そのものですね。
次回、いよいよ目標の常念岳を目指します。
今回は以上です。