グレゴリー ミウォック34 Lサイズ
2015年8月27日、楽天のショップで買いました。定価2万円くらいしますが、16000円位でした。
Lサイズなので37リットルです。
どんなザック?
ミウォック 34 は日帰りのハイキング、宿泊を伴う山行、ロッククライミングやアイスクライミングなどに必要な機能を全て備える、多才さの代名詞といえるモデルです。
BioSync サスペンション採用
水の補充が可能な給水用背面アクセスポイント
ショルダーハーネスに搭載された給水チューブ装着用クリップ
出し入れに便利な両ウエストベルトのポケット
両側のサイドポケット
外側にジッパー式トップポケット付きの雨蓋
ショルダーハーネスに搭載されたサングラス用ホルダー
フラッシュライト取付可能なウェビングループ
100 デニール・ミニリップ/ 100 デニール・スリーラインリップ/ 200 デニール・ポリエステル素材を使用
メイン気室にアクセスできるサイドの斜めジッパー式ポケット
耐久性に優れたアルマイト加工済バックルを採用した一本締めのメイン開口部
本体と同系色のレインカバーが付属
ストレッチ・フロントポケット
クイックドロー開閉のメイン気室
2 つの収納式アックス/トレッキングポール用ループ
ミウォックの用途
主に日帰り登山に使うザックとして購入しました。
今までは日帰りの場合グレゴリーのデイアンドハーフを使っていましたが、元々コピー品ということもあり古さが目立ってきたこと、また前回常念に行ったとき久しぶりにデイアンドハーフを使ったのですが、「一気室ポケット一切無し」の仕様にすごく不便を感じたこと、また子供のキャンプ教室でそれなりの大きさのリュックを買わなければいけない状況も重なり、それなら買ってしまえ!ということで購入に至りました。
買うまでに調べたこと
久しぶりにザックを買うことになり、喜んで色々調べました。
昔はそれほどグレゴリーが好きな訳ではなく、大型ザックもオスプレーのクレセント65を選びましたが、今になって「やっぱりグレゴリーでしょ!」という思いが強く、数多のオスプレーザックには見向きもせず、グレゴリーの中型ザックを物色しました。
Zシリーズが人気の用で、最初はZ35か40あたりを買おうと思っていたのですが、何となく軽いザックが欲しいと思ったことからミウォックが目に留まり。
最終的には、こちらのサイトが決め手になりました。
ショルダーハーネスや背面パッドはひし形にくり抜いてあり、軽量化への強いこだわりを感じます。
ショルダーハーネス・ウエストパッドともに本体との接続部分に伸縮性のある素材を使用していて、ある程度激しい動きをしても、ザックが体に追従するように工夫されています。この辺トレランを意識していますね。
とてもきれいなブルー。生地はしなやかで、重量もすごく軽いです。機能よりも軽さを追求したザックですが、側面にジッパーによる開口部があり、容易に内部へアクセスできます。
ポケット類も充実しています。両サイドにボトル用のポケット、本体前面に伸縮素材を用いた大き目のポケット、内部にはハイドレーション用ポケット、雨蓋の中と下にジッパーポケットがあります。ウエストベルトにも、小さいですが両側にジッパーポケットがあり、iPhoneとかおやつを入れられます。(iPhone6サイズでぎりぎり)
背負い心地も非常に楽で、気に入ったのですが、、、
いくつか気になる点もあります。
雨蓋は写真のようにベルト1本締めタイプです。
この金具を雨蓋の穴に通して固定するのですが、正直言って非常に使いにくいです。穴に通すのが難しいし、金具で生地を痛めそうです。
ここは一番使う場所なので、普通のプラスチックの留め金にして欲しかった。
ショルダーハーネスに、ハイドレーション用のガイドがあります。僕は黎明期からプラティパスを愛用しているので、これも購入の決め手となったお気に入りのパーツなのですが、
なんと1回使っただけでご覧のように縫い目がほつれて外れそうです。
どうなってんのグレゴリー。
あと、軽さ優先で背面パッドがかなり柔らかく、荷重を支えるフレームも一切無いので、荷物をたくさん入れると固いものは背中に突き出してきます。実際には背負ってしまえば荷重が分散されて気にならないですが、大量の荷物をパッキングする場合などは、それなりに考えて収納する必要があります。
ザックの中に荷物が少ないときなど、フニャフニャした印象で剛性感みたいなものはありません。本体が縦に細長い形状なので、荷物が少ないと地面に置いたときとか「フニャ」と真ん中から二つに折れます。
まあそういう性格のザックなんでそれはかまいませんが。
気になる点もまあありますが、軽くて使いやすいザックです。
これから日帰りはこいつで行くことになりますので、長く使っていければと思います。
※37リットルですが、パンパンに入れれば結構入るので、小さいテントやシュラフを手に入れたら、テン泊にも使ってみたいです。
2016年11月現在、グレゴリーサイトから34リッターが無くなっていますので、カタログ落ちかもしれません。欲しい方は早めに購入をお勧めします。
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